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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

13匹目の金曜日

2023年03月04日 | 宅老のグチ
3月3日金曜日。都営浅草線宝町駅で降りて、地上に出ると大きな銅像があって小原鐵五郎さんだった。この銅像は見たことがあって、ビルの名前を見ると信金中央金庫だった。そこから3回目の訪問となる中央区立 本のもりちゅうおうへ行く。金曜日なので閑散。郷土資料室しか見ていないので全館巡り。福沢諭吉の時事新報縮刷版があった。
 郷土資料の所で築地本を探すがあれほど騒いだのに5ミリ程度の厚さの本が開架の所に数冊あった。これではまだ行ったことのない大宅文庫の方が週間誌等の記事が集積されていると思う。築地移転会議の10数年の会議録・議事録は移転完了後に処分したが約ミカンダンボ-ルのサイズで2箱以上あった。量が増えたのは豊洲の地下空洞問題からであって、一回の配布資料でA3版の紙が1センチくらいの厚さで配布された。それには豊洲市場の汚染物質の調査地点とその変化を印刷されていた。いずれ都立の公文書館で公開されると思うが時間と紙資源の無駄であった。いくら再生紙の使用と書いてあっても、これでは昔のようにトイレで使えない。
 前の京橋図書館では自由にコピ-が司書さんの前で出来たのだが今度はコピ-機の上に注意書きがあって、何か出版時期によってコピ-出来ないようだ。手伝ってもらい精工舎史の終戦時の南桜井工場の部分をコピ-した。中央区の図書館は紙質のことにうるさく、昭和30年代以前の本は貸し出しが出来なくなり、ネット等で予約し館内で読んで返し、必要なら何回も繰り返す。
 家に帰って老犬の散歩。夕方に新聞を取りに行くと何か鳴き声がするので見ると13匹目の子ネズミが粘着シ-トに捕まっていた。まだ生きていたのでそのまま放置すると今朝玄関を出るとシ-トがひっくり返っていてもがいたのだろう。ゴミ出し日なので袋に入れて処分。転居の後8ケ月で13匹目となる。やはり古い町の木造家屋には多くのネズミが住んでいる。嫌われ者のネズミだが浦安の大型遊園地では子供たちの人気でもある。ネズミ年もある。八丈島の文献を読んでいた時、住民が貯蔵していた食料をネズミに食われ餓死寸前まで行ったという。その後に薩摩芋が八丈島でも栽培できるようになって餓死の問題は消えた。江戸時代は何回か飢饉があったが薩摩芋の青木昆陽が評価される事の実例を知った。この昆陽の墓というのが目黒不動尊にある。
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