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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

動くゴールポスト 高齢者の福祉制度

2021年06月04日 | 宅老のグチ
75歳以上の健康保険が2割負担となるそうだ。最も高額収入がある高齢者はすでに3割負担だ。築地市場の移転の遅れで、豊洲へ行くまで働き、年金をもらっても給与と年金が合算されるので、年金給付を後らした。そうしたら引退してみたら介護保険、国民健康保険、さらに3割負担ということで、増やした実感がない。どうやら年金を受け取りを後らした効果が出るにはあと何年かかるのだろうか。75歳から受け取る制度も計画されているが元を取るには今の試算で行ったら間違いである。福祉のゴ-ルは動く。コロナで財政が厳しいから策をこうじて事務作業が増えるだけで、さらに厚生労働省の出先の仕事を増やすだけである。官庁の記者クラブも政府のごまかしに乗って記事を追従記事を書いている。これでは御用新聞といわれてもおかしくない。
 何度政府や、自粛要請の支援金も給付まで遅れ、さらに天下り策へ緊急ということで随意契約し、制度設計は詐欺師に付け入るスキを与えないように、税理士等の支援がないと書類が出せないようだ。でも欠陥があって犯罪者を作ってしまった。今までは規模が小さく、恩恵も一部の人だから追求はなかった。

 何か昔の文献でこのような事例があったことに気が付く。明治維新で失業した幕臣家族や士族に対して、政府が救済を行ったが結局は武士の商法という言葉が残った。
 今度のコロナは人と人の接触会話が危険とみなされている。いろいろな国が工夫しているがコロナの変わり身が早く、気持ちの切り替えが遅れている。初期制御できた国で自信を持った東アジアの国ほどマスク開放が遅れることになった。中国のワクチン外交も成功したとみられていたが統計のごまかせない国では制御できず、今では死のパック製ワクチンと揶揄されている。特にチリは中国ワクチン接種率が高いのにまだ収まっていない。これでは当分中国の人は海外旅行はいけない気がする。中国に戻って監獄のような施設で2週間隔離は無理だろう。香港ではワクチン接種が進まず、観光客もあてにできないようだ。
 日本でも行政と医師会のもたもたが、企業を動かし、既得権排除のワクチン接種が企画される。個々の地域でも地域を守る医師会とコロナで診療自粛した医者を助ける地域は国民から愛されることで張り切る自衛隊のワクチン接種で医師会の厚生労働省と医療業界の既得権が破壊される。秋には広域の交通の便良いサ-ビスエリアで接種もあり得る。通勤・観光客の減ったバス会社の送迎委託もあるだろう。もう自粛でダラダラとしたワクチン接種は容認できない。今は戦時なのですべて容認される。ほぼ希望者全員が接種終われば平時に戻れる希望が出る。
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