年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

10月11日に築地市場青果部に囲いが出来る--へぇー

2018年07月10日 | 築地市場にて

いよいよ豊洲移転まで3ヶ月となった。引越しの具体的な話がどんどん始まる。印象としては前回はまだ本体工事中で立ち入ることも出来ず、図面で引越しを想定していたようだ。今回は建物の位置関係が把握していて事前に不要な備品等の引越しも可能らしい。前回は私物も引越し期間にしか移動できず、また移転日に電源遮断ということであせっていた。

 今回の引越しでは仮説道路の予定地にぶつかる施設が10月11日に塀が出来るという。あと10月17日からは青果部の旧国鉄線路から西の青果部は前面立ち入り禁止となる。この後が一気に解体工事となる。特に低温冷蔵庫の解体は時間がかかるだろう。青果部の部分が早く進めば後はアスベストと地下の遺跡(大名庭園)と線路の下にある汚染化学物質の調査となる。まだ数値はないが豊洲並みの汚染があっても不思議ではない。

 戦後砂糖の不足のとき人工甘味料サッカリンが使用されていた。日本国民のほぼ全員がサッカリン入りの食品を食べていた。このサッカリンは今漬物に一部使用されているが発ガンの数値があがったとか生殖能力が落ちたとかは聞かれない。全ては実験動物の結果で実際はどうなるかは不明である。今では胃がんがピロリ菌のほうが危険と知られている。一時は胃ガンは漬物が危険だといわれた。デ-タもなく反論できず今日に至る。

コメント
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