年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

タマ切れ

2011年07月11日 | 築地市場にて
例年より早い梅雨明けは強制節電という厳しい状況を複雑化している。家電専門店の扇風機売場はどこも空っぽで人々の行動を急がしている。自発的サマータイム制で早い時間から電車が混んでいて如何に節電に対応しているかが解る。
 いつもの年なら梅干しの販売促進行動が入る時期なのだが昨年の猛暑で梅干しの在庫が少なく、焦って販売すると新物の梅が出てくる時期まで、工場の仕事を無くすことになる。既に何社かは販売抑制しているように思える。営業が営業出来ないことは悲しい。
 新物の梅干しは早くても10月である。
コメント
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