年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

予想は(よそう)は逆からよむと嘘よ(うそよ)

2008年02月23日 | 宅老のグチ
予想は(よそう)は逆からよむと嘘よ(うそよ)
4~5年前,就職氷河期といわれた時にいわゆる団塊の世代が定年になるとき質の違った人で不足になると予想した。昨年初めまだ原油が1バレル30ドルとか40ドルの時にすぐに100ドルになると予想を言ったら商品先物を仲介する人はきょとんとしていた。その予想の根拠は中国における自動車および道路網の発達が根拠であった。日本と違って海岸部が東しかなくいずれ発展すれば発展するほど内陸部に工場等を移転しなければならない。日本は全部周りが海で適切な政策を採ればまだ海運利用で行ける。中国が発展すればガソリン需要が増える。さらに乗用車が年間500万台以上新規に増えている。
 中国の漬物工場も次第に沿海部から内陸に向かっている。これは江戸時代練馬で沢庵を作っていたのが次第に土地の高騰によって郊外に移り、ついに外国になってしまった。日本農業も土地の問題を解決すればまだやりようがあると思う。農業はやりがいがあるけれど他の仕事と違って努力したからと言ってお金が増えるわけでなく、相場が高騰すれば思わぬ収入になるし、収穫寸前に災害に遭うこともあるギャンブル的な仕事である。
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