年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

堺市を歩く4

2008年02月15日 | タクワン
堺市を歩く4
堺市の今は不況の中にあるように見える。家賃相場も東京と比較すると安いような気がする。さて堺市山之内商店街から堺東駅に向かった。途中『堺東駅』はどんな読み方をするのか考えていたら単純に『さかいひがし駅』だった、駅の南にある大きな書店の中にある郷土史のコーナーで堺の歴史の本を立ち読む。意外と千利休関係の本はない。多分全国的に知られた人物で郷土史の範疇からはみ出た人になってしまったのでしょうか。沢庵和尚と千利休は京都大徳寺において会ったのでしょうか。
 堺東駅で南海電車を渡ろうとエスカレータに乗ると東京と異なる立ち方だった。ネットで調べると大阪付近だけの通路の開け方で、新幹線の新大阪駅は東京風の通路の開け方と言う。やっとのことで反対側に出てJR堺市駅に向かう。方違神社 (かたたがい、ほうちがい、かたがえ)へ向かう途中、ある綺麗なお菓子やサンと思われるところを通過すると立っている人に尋ねるとここで簡単な食事が出来るとのことで少し時間が余ったのと南宗寺から歩き続けたので休憩するために入る。『江久庵』というカステラが売り物と言うお菓子やサンであった。
 食事中少し考えていた。戦国時代の自治都市堺の結果が『沢庵漬』に現れているのではないか。今回は堺の下調べで次回はもう少しましな展開となるだろう。

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