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 年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

JR東日本『大人の休日』切符を使って

2007年05月23日 | タクワン
大人の休日を利用して
JR東日本の『大人の休日』を利用して、山形県上山市にある『春雨庵』に沢庵漬名称発祥地の碑が出来たというので見に行きました。一日JR東日本乗り放題(新幹線+指定券4回まで)山形新幹線で『かみのやま温泉』まで約3時間・片道11030円が6000円で行けます。
 駅をおりてまっすぐ温泉街に向かって登っていくと、登り坂の途中に栗川稲荷があり、さらに登ると右前方にホテル城戸口屋が見える。ホテル城戸口屋の前に来ると『春雨庵』の標識があり標識の通りに左に曲がって300M行くと『春雨庵』がある。江戸時代初めの紫衣事件で上山に配流された沢庵和尚の住まいの跡である。この庵の入り口近くに山形県漬物組合が最近東京・品川東海寺や兵庫県出石の了解をもらって石碑を建てた。小さな庵には地元の斉藤茂吉の歌碑や土岐灯篭があって一応観光名所となっているが路地は狭く大型観光バスは入らない。かみのやま温泉駅から歩いて15分といったところか。庵を訪問した後上山城に向かい、ボランティアの人と昔のことを教えてもらう。上山城下は羽黒山参詣の人でにぎわっていたらしく,宿場には宿屋と酒屋が多く目立っていた。
 てっぺんにエレベーターで登ると南にスカイタワー41という41階?山形県内の建築物では最高の高さを誇る超高層マンションが見える。最近やっと完売らしいとのこと。ただマンションから上山城からみえる蔵王の山並みが見えないとのこと。とにかく上山市に不釣合いな建物は地元の人の口ぶりから察すると好まれていない印象がありました。沢庵和尚はどう思っているのでしょうか?
コメント
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