Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

霧氷は自然からの贈りもの 

2009-12-26 21:28:26 | 自然の恵み
今朝は-18℃近くまで下がりました。
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     午前8時の気温(窓外側に張ってある温度計)

12月11日は低温の日のため、河川沿いで霧氷が見られましたが、今日は山沿いでも霧氷ができたので、自宅周辺はキリッと突き刺さるような寒さですが、美しい霧氷にかこまれました。

-10℃以下になるといつでも霧氷になるわけではなく、放射冷却水か又は水蒸気が発生している場合に起こる自然現象です。

自然の贈り物の内で、この霧氷などの着氷現象は神秘的な美しさが際だっています。

しかも、晴天の場合に見えるので、澄んだ青空によく映えるのです。
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      100m先の白樺林の霧氷

    
?       玄関前の木立の霧氷

白くて薄いコーティングで飾られた木々は、今日の晴天の日差しのため、昼間には普通の木々に戻りました。

その後、粉雪が舞う展開の気象の変化で、霧氷ショーは短時間で閉幕でした。

蔵王スキー場で樹氷を見たことがありますが、小規模の樹氷は名寄市のピアシリ山でも見ることが出来ます。

昔、橋幸夫が歌う「霧氷」が、レコード大賞になって、霧氷のことが話題になったことを思い出します。

歌詞の中に「♪霧の街角・・・」とありますが、どうも街中の霧氷はイメージとしてピンときませんが「♪冬空に見えた恋・・・」と関連付けたから「霧の街角」としたのでしょうか。

明日からは、少し気温が上がって-10℃以下にはならず、代わりに降雪が予想されます。年内に霧氷は現れることはないでしょうねー。