ネガフィルムからのスキャン

これまでにもスキャナーでネガフィルムのスキャンを試みたことがあるのですが、途中で失敗したのでそれ以上続けずにいたのです。

特にネガフィルムからのスキャンを必要としなかったからだと思います。

GT-9700Fを入手した機会に、スキャナーの機能をいろいろチェックしようと、取り出しやすい所からのネガフィルムをスキャンしてみました。

随分前の多色刷り木版画が収まっているネガフィルムだったので、懐かしい作品が写っていたので、改めて創った時代を思い起こしました。

写生を元に下絵を創ったものと、心の中にある景色をイメージしたものの2種類です。

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神居古潭の岩山頂上から音江山方向（葉が出ていない春先には、石狩川の蛇行がよく見えた。）

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中富良野町の丘から西側の芦別岳方向（前富良野岳の山麓にあった住宅付近から、よく眺めた景色。）

　　　
富良野西岳（桜の頃は牧舎近くの丘にある神社からまだ美しい雪山が見られた。）
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旭岳に向かう雪の道（旭岳温泉のあるロープウエイの駅までバス道路でない頃をイメージ。） 　　　　　　　　　　　
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旭岳の稜線から十勝岳方向（初冠雪が融けた後の10月始めに登った折りのイメージ。）
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紋別町の流氷（名寄在住時代に度々スケッチに出かけた。）
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西神楽町から大雪山方向（現在は「就実の丘」と呼ばれていたが、美瑛町在住の頃に見た絶景を冬バージョンでイメージ。）

撮影後にプリントは既に済んでいるのですが、ネガフィルムからスキャンがうまくできるようになれば、再度フィルムを探してリプリントして、データに残そうと思います。時間がかかるだろうなー。