山形の森 保守醒論

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橋下徹大阪市長の民主党打倒発言で、足らざる自らの不明の弁。

2012-04-20 12:48:18 | Weblog
関西電力大飯原発3、4号機の再稼働問題で、地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は、大阪市内でのパーティーで、再稼働を目指す野田政権について、「国民に重要な情報を隠したまま決断する政治は追放しなくてはならない。
維新は民主党と連携しない方針を固めた」と明言し、次期衆院選で民主党打倒を目指す考えを正式に表明した。
民主党政権打倒は結構なことであるのだが、自身として同時に言うべき言葉(不明を恥じる)があるのではないのか。
それは2009.8の衆院選挙で、橋下(当時大阪府知事)は民主党候補を支持する言動を重ね、民主党政権誕生に与したことである。
まずは大飯原発再稼働問題に限らず、混迷停滞する政権誕生の不明を詫びてもらいたい。
威勢良く、右に左にとメディア工作宜しく会見発言を繰り返しているが、言葉は内容において緩急強弱を以って発言すべきである。 お笑い弁護士の一過性発言では済まない。
政令市長ともなれば、広域問題に絡み、中長期的課題が産出されてくる。
慎重熟慮、積極果敢を両手に意志判断が求められる。
いささか多弁な軽さの中に危うさを感じるものである。
橋下徹大阪市長の民主党打倒発言で、足らざる自らの不明の弁に詰問。
コメント
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