山形の森 保守醒論

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蓮舫と片山 さつきの院内撮影状況は、まったく別物だ!

2010-10-09 20:29:21 | Weblog
蓮舫行政刷新担当相が、参議院内でファッション雑誌に掲載されるモデルのようなポーズをとった写真撮影に、野党は「営利目的の撮影はできないはずだ」と猛烈に批判、蓮舫は、国会内での雑誌撮影問題を陳謝、釈明した。
代表質問で追及した片山さつき議員も過去に国会内で撮影したことがあったとメディアは合い打ちのように報道しているが、撮影状況はまったく違うものである。
片山さつきが衆院議員だった2007年9月に院内で撮影された、ファッション誌掲載写真は、上下で約55万円ほどするものとは言え、普段の議員活動に着用する(自前の高級)スーツ姿などで、胸には議員バッジをしっかり着けた公務活動の一コマ記録として、衆議院の許可を得て国会内で撮影されたものである。
対して蓮舫国務相のグラビア撮影においては、胸に議員バッジは見えず、着用の服装も通常の議員活動用には不似合いな(撮影用にヴォーグが持込んだ)派手目のドレスと言った印象を受ける。
片山は院内を背景にスナップしたような自然さであるのに、蓮舫はしっかりとファッションモデル然のポーズを取っている。
蓮舫は8日の陳謝会見で、「撮影場所について不適切との懸念を抱かせたとしたらおわびする。(とした一方、「議員活動の一環」で正式な手続きをへたと強調)わたしは国民の皆さま方に、政治に関して高いご関心を持っていただくことは非常に大切で、その1つの手段として、雑誌の取材に応えることは大切だと思っています」と強弁された。
正確にはたとえ国会議員と言えども、院内通行・滞在には議員バッジ(記章・通行証)を帯用していなければならない。
院内でノーバッジのグラビア撮影をすること自体が、国務に精励すべき国会議員としての常識観が欠如していると言わねばなるまい。
自民・佐藤ゆかり参院議員は、「国会は職場ですから、ファッションショーの場ではない。大臣の大きな責任ある役職には、当然お立ちいただくことはできないと思いますね」と述べた。
蓮舫と片山さつきの院内撮影状況は、まったく別物で、懲罰に値するものである。
コメント
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