山形の森 保守醒論

山形から発信する内外の時評ブログ!

「バカとワル」が隠れて、「アカ」が出てきた民主党詐術政権

2010-06-07 17:40:55 | Weblog
「社会バカ」の鳩山LOOPY政権が空想自壊して、菅リベラル政権が誕生する。「バカとワル」が隠れて、社会主義勢の「アカ」に塗れた本格左翼政権が出てきたと言える。「子どもは社会が育てる」と公約し政策実行過程にあるから、これ以上何の説明も要らないだろう。唯物論主義の人間の心情を踏まえない、ただバラマキ(物質供与)すれば、生活が満たされ安心・平和な社会が達成されると妄想するマルクス主義そのものであろう。バラマキ財源が鳩山家の資産や小沢所有の不動産売却費から国民に齎されるなら、1%でも許容理解できようが、いずれはすべて国民負担(増税)としてはね返ってくるものであるから、こんな愚策に喜んでいられるものではない。高速道路無料化も一部の利用者には有り難いが、免許を持たない人からも(みんなで)負担を強いることになるわけであるから、「マトモな日本人、チョット立ち止まってよ~く考えて見ようよ!」と言いたくなる。受益者負担の(責任)原則をなし崩しにしているのが、民主党詐術政権と言えよう。去る5.25、キャメロン英連立政権が発足し、「自由・公正・責任」の理念のもとに政策課題に取り組むことを宣言した。翻って、我が日本の小鳩民主党連立政権は、「不自由・不公正・無責任」を象徴するような「おバカ幼稚政権」であった。果たして菅直人新政権は国民期待の政権に成り得るのか?。と問えば、政策への取組みスタンスから国民政党たり得るかが推し量れよう。支持勢力・支援団体の政策要求に耳を傾けることは必要なことではあるが、国家経営全体の収支としてマクロなスパンで国家益に沿った総合判断をしなければ、後世に真の評価される政権とはならない。国歌「君が代」を歌えない、靖国神社参拝ができないサヨク首相の誕生。菅直人が国民広汎に応えようとすれば、まずは赤化された自らの人生DNAを脱色することから始めることが必要だ。ブログ子は自民党員として対峙する立場にあるが、マキャベリ風な菅直人に一割程度のオオバケの期待感を持ってみたい。それほどに谷垣自民党を支える身でありながら空虚さを感じてしまう現在の自民党党情である。「バカとワル」が隠れて、「アカ」が出てきた民主党詐術政権。菅新首相がニッポン復権のカメレオンに変身できるものか、残された時間的余裕はない・・・。「国民の生活が第一」とのスローガンを唱えながら、「国民の“安全”が第一」の言葉が出てこない。「木を見て森を見る視野の無い」民主党、国家安全保障の論議などを外に置いた「アンポンタン」連立政権が続くようでは、国民まやかし現実遊離の詐術政権と呼ばざるを得ない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする