モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

DUCATI マッハ1 リヤブレーキペダルの加工

2019年10月30日 | メンティナンス

DUCATIマッハ1のリヤブレーキペダルは、特徴のある形状をしてる。

画像のようにキレイなアールを描いている。

このあたりはイタ車デザインの素晴らしさだと思う^^

 

 

 

お客さんが海外に発注して届いたブレーキアームだが、踏み込みの溝が全くダメ。

オーナーさんは非常にがっかりされていた。

もう少し上手く作れなかったのだろうか。。。

 

 

 

本来はこのような状態で。

 

 

 

そこで少しでも近づけるように手直しを考えてみる。

まず適度な厚みを持ち、湾曲してる(後から湾曲させるのは大変かと)鉄材を探す。

 

肉厚パイプがあったので切り出してみた。

 

 

 

コレに下線をつけて

 

 

 

 

鉄ノコと三角ヤスリで形状を整える。

 

 

 

海外から来たブレーキペダルを削ってわかった。

これは真鍮で製作されてる。

本来は鉄だと思うのでそのつもりでの加工だったが。。

 

 

 

真鍮に鉄を付けるとなると、ロウ付けだが。。。上手く行くかな?

真鍮はメッキのバフがけ時に削れ過ぎるきらいがあるので、メッキ屋さんにはうまく説明しないといけない。

↓画像はただ置いただけ、少し大きめに作ってあるので最終的に修正しないと。

 

 

 

チェンジペダルもあるんだよね~~^^;なかなか気の遠くなる作業です^^

 

コメント (6)
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