ミニフリーだが始動も苦しく、不正爆発が起こり直ぐに停止してしまう。
プラグにはスパークが出てるようだけど、点火時期でも狂ったのか?
フライホイールを外しステーターコイルを外す。
ミニフリーのIGコイルはフライホイールの中に入っている。
このタイプはホンダのスポカブや、C100の初期の頃も採用されてた。
ただフライホイールの中なので、熱的にも苦しくパンクするのも多かったらしい。
工房でもホンダ系は何度かパンクを経験してる。
片側のコイルはライト用だが画像では外してある。
ここでコイル側の抵抗と、ハイテンションコードとの抵抗を測ってみる。
1次側の抵抗値は良さそうなので、ハイテンションコードとコイル側の抵抗を測る。
すると導通が無い?
ハイテンションコード(矢印)をグリグリ揺すると、道通したりするがこれはダメだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/07/3d777a4f85e80896b0a47aff8efe9415.jpg)
このタイプの巻き直しは工房でもやったことが無い、二次側のエナメル線が細すぎて手巻きでは難しい。
ダメ元で被覆を剥がしてみる。
矢印の部分にハイテンションコードが繋がるのだが、かなり状態が悪く腐食が激しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ec/b4665102375d15fa75a10c448b0edea5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e9/3d7cbb65b77a2d601173c6dd806d9816.jpg)
そして今回のラッキーだった点。
コイルから出ている波平さんのような1本の毛(矢印)これが二次コイルの線。
この1本の毛(細いエナメル線)は、剥離の再に切れてしまい発掘不可能になってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/6f/9adb4a770e36bdb4f5c9a1bda434fc88.jpg)
慎重にハンダを付ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/81/bd3a8786a1b4a6a53a1e0d04b4b89e02.jpg)
コイルに固定していく。
細い糸でぐるぐる巻きに固定、使用道具はフライフィッシングで使う毛鉤を巻く道具。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/46/4e46107d27a8ef3956dd3bd20ca733a6.jpg)
あとはハイテンションコードを取り付けて、ぐるぐる巻きにした糸をエポキシ樹脂で固める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/85/b9258b733c87003fb06fe821322dce6c.jpg)
これで完了。
組みなおしてエンジン始動、かかりも良くバッチリだ。
プラグにはスパークが出てるようだけど、点火時期でも狂ったのか?
フライホイールを外しステーターコイルを外す。
ミニフリーのIGコイルはフライホイールの中に入っている。
このタイプはホンダのスポカブや、C100の初期の頃も採用されてた。
ただフライホイールの中なので、熱的にも苦しくパンクするのも多かったらしい。
工房でもホンダ系は何度かパンクを経験してる。
片側のコイルはライト用だが画像では外してある。
ここでコイル側の抵抗と、ハイテンションコードとの抵抗を測ってみる。
1次側の抵抗値は良さそうなので、ハイテンションコードとコイル側の抵抗を測る。
すると導通が無い?
ハイテンションコード(矢印)をグリグリ揺すると、道通したりするがこれはダメだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/07/3d777a4f85e80896b0a47aff8efe9415.jpg)
このタイプの巻き直しは工房でもやったことが無い、二次側のエナメル線が細すぎて手巻きでは難しい。
ダメ元で被覆を剥がしてみる。
矢印の部分にハイテンションコードが繋がるのだが、かなり状態が悪く腐食が激しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ec/b4665102375d15fa75a10c448b0edea5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/e9/3d7cbb65b77a2d601173c6dd806d9816.jpg)
そして今回のラッキーだった点。
コイルから出ている波平さんのような1本の毛(矢印)これが二次コイルの線。
この1本の毛(細いエナメル線)は、剥離の再に切れてしまい発掘不可能になってしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/6f/9adb4a770e36bdb4f5c9a1bda434fc88.jpg)
慎重にハンダを付ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/81/bd3a8786a1b4a6a53a1e0d04b4b89e02.jpg)
コイルに固定していく。
細い糸でぐるぐる巻きに固定、使用道具はフライフィッシングで使う毛鉤を巻く道具。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/46/4e46107d27a8ef3956dd3bd20ca733a6.jpg)
あとはハイテンションコードを取り付けて、ぐるぐる巻きにした糸をエポキシ樹脂で固める。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/85/b9258b733c87003fb06fe821322dce6c.jpg)
これで完了。
組みなおしてエンジン始動、かかりも良くバッチリだ。