そごう千葉店3階の中国茶専門店茶語（Cha Yu）は、静かで明るくて混雑とは無縁なので、まったりと読書するには最適のお店でしたが、残念ながら閉店してしまいました。そのあとにオープンしたのがこちらです。新しいお店をいち早くチェックしなくては！という使命に燃えて開店から10日後の土曜日、お買い物帰りに1人で寄ってみました。
窓はすっかり壁で覆われてしまい、黒と白が基調でワインカラーがアクセントのシックな店内に変わっていました。黒くて暗めの店内中央に鎮座する美しいタルトのショーケース！どれも見目麗しく美味しそうです。パティシエさんがフルーツに囲まれて作業をされているのも見えますね。
うやうやしい黒服の店員さんに案内されてすみっこの席に。やはり暗めなので読書には不向きか。婦人服売場の通路もよく見えるので、当然あちらからもこっちが見えるのよね。Cha Yuのようには落ち着けません。
お食事メニューは1,200円のパスタが3種類。タルトは750円から1,260円くらい。メニューの写真がきれいなので、じっくりと選べます。しかーし！セットメニューのようなものは見当たらず、ランチして、タルト食べて、紅茶いただいたら結構なお値段になってしまいます。
ここはやっぱりタルトとお茶だけにしようと決め、かなーり逡巡した末に、パープル・ドレス（紫いもとなると金時のタルト）850円とオリジナルティー680円を注文しました。
タルトの並んだケースのすぐそばで、タルト切り専門の黒服のお兄さんが非常に丁寧にカットと盛り付けをされています。あたくしのお芋のタルトはきれいに切り分けられ、お化粧したあと、再びケースに戻されました。ほー、紅茶と同時にだしてくれるというわけですね。
お湯を沸かすのに時間がかかったのでしょうか。しばらく待ってから紅茶とタルトが登場。美しいお姿を記録しなければ！と思ったら、まんまと愛機LUMIXを忘れてきたことに気がつきました。ショックです。仕方なくケータイで撮ったので、ぼけぼけご容赦ください。
さて、主役のタルトには3種類のコンフィチュールがそえられています。公式サイトの紹介文は「色鮮やかな紫いもと、上品な甘さの徳島県産なると金時に黒糖ムースをあわせました。サツマイモの自然な甘さが引き立つタルトです」。
カスタードクリームも黒糖ムースも上品な甘さで、お芋の自然な甘さを殺してません。とても美味しく、よくできたタルトだと思います。
ポットでだされる紅茶もストレートで充分美味しくいただけます。
が…。これで、1,530円か…。庶民にとってはたまの贅沢ということでしょうかねぇ…。せめてセットメニューでドリンクを割安にとかなりませんかねぇ…。
★★★
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店名■
Berry cafe そごう千葉店 （ベリーカフェ）
住所■千葉県千葉市中央区新町1000 そごう千葉店 ３Ｆ
電話■043-301-7040
営業時間■10:00～20:00（LO.19:30）
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