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ぷんちの千葉ランチスポットめぐり

念願かなって初訪問!草喰 なかひがし

2023-02-23 20:08:06 | 旅先ごはん
2022年12月 京都3泊4日の旅

11月1日朝8時からつれあいががんばって電話してくれて、やっと予約することができました。
草喰 なかひがし
10年以上勝手に期待をふくらませての初訪問です。

夜のコースは22,000円からで、お腹の様子をうかがいながら皿数が増えていくシステム。
お酒のメニューもなく、希望を伝えると、おすすめのものが提供されます。
日本酒は純米酒しかないとのこと。最初は伏見の「英勲」でした。

・八寸

 冬の景色がぎゅっと一皿に。真っ黒なさやの中の黒豆うまし。

・お凌ぎ
 むかご、ごはん、猪を蒸して、大根の葉っぱを干したのをかけて。
 我が家のお雑煮に欠かせない「ひば」とこんなところで遭遇するなんて!

・白味噌椀

 冷え切った体が芯からあたたまる一杯。甘酒のようです。

・鮭の朴葉焼き

 新巻き鮭と葱に、色とりどりの野菜と揚げたお米を添えて。

・鯉のあらい

 大根おろし、自然薯、鯉の鱗、黄色い魚卵などなどを全部混ぜていただく。
 一口ごとに味と食感がかわり、食べていてとても楽しい!素晴らしい!!

・にえばな
 アルデンテのごはんに海苔をそえて。

・お椀

・なれずし 甘口のワイン(ナイアガラ)とともに

・野菜ボックス

 熱々の四角い器に入った野菜の炊き合わせ。柚子味噌と野菜の出汁だけでこんなにうまみを感じるものなのですね。

 残ったお出汁を飲むための小皿をだしてくれるのもうれしい。

ここまでと締めの御飯が基本の第一部
オプションの第二部として、もろこ、地鶏のすき焼きはいかがかと尋ねられ、カウンター席の全員が両方を注文しました。
私はすでに満腹になっているのですが、ここで断っては食いしん坊の名が廃る・・・



・もろこの炭火焼き

 からすみを添えて。丁寧に焼きあげられた冬の味覚。香ばしく、ほろりとして、美味。

・地鶏のすき焼き
 鶏のあらゆる部位を鍋にいれる様子を見ていて、なんだかそれだけでお腹いっぱいになってしまい、噛み応えのあるお肉を全部は食べきれませんでした。

 でも、食べきれない分はお皿によけて、卵かけごはんはしっかりといただく。

・煮びたし

・ほうれん草の白和え、おから

・めざし

・ごはん、香の物

 これがメインディッシュ!

・おこげ
(他のみなさんはお茶漬け「ニューヨーク」も注文されていたが、我が家はギブアップ)

・デザート

ほうじ茶

・水だしアイスコーヒー、金平糖、蘇

3時間にわたる唯一無二の「なかひがし劇場」が終了し、料理はひとり28,600円也。
お酒は、「英勲」のほかにB君、C君じゃなくて「神聖」と「茜さす」をだしていただき、1,650円・1,650円・2,750円でした。

事前に仕入れておいた情報量が多く、期待が大きすぎたのかもしれませんが、我が家との相性はあまりよくなかったようで、つれあいもあたくしも5か月後にまた行こう!とはならず・・・。
それでも念願がかなったので満足です。ごちそうさまでした。

★★★★
食べログ

店名■草喰 なかひがし(そうじき なかひがし)
住所■京都府京都市左京区浄土寺石橋町32-3
電話■075-752-3500
営業時間■12:00~14:00(L.O) 18:00~21:00(L.O) ※完全予約制 前月の1日AM8:00~
定休日■月曜日、月末の火曜日
公式サイト■http://www.soujiki-nakahigashi.co.jp/

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