モン・サン・ミッシェル名物プラールおばさんのふわふわオムレツ♪ ラ・メール・プラール

　東京国際フォーラムで、フランスの世界遺産モン・サン・ミッシェル名物　プラールおばさんのふわふわオムレツを食べられるというので、東京国立博物館の特別展「法然と親鸞　ゆかりの名宝」見学のため、千葉からはるばる上京したついでに行ってきました。

　土曜日の11時少し前にお店の前に到着。重々しい木の扉の前で開店を待って一番乗りです。



　大きな銅のフライパンがかかっているオープンキッチンの店内。クロスの白いナプキンが赤いリボンでくるっと丸められているのが可愛いですね～。ぱたぱたっとうまっていく座席に着くのはほとんどが女性客。予約済みのテーブルも多く、開店から3か月ですが人気のほどがうかがえます。

　さて、コースメニューは3種類。オムレツかマルミット（鍋仕立て料理）に、オードブルをつけるか（コース１）、デザートをつけるか（コース２）、両方つけるか（コース３）。いずれもポテトフライ or パン、コーヒー or 紅茶がついて、１と２は1,800円、３が2,700円（いずれも税サ別）。連れのずんちと１と２を1つずつ選び、辛口のシードルをグラス（500円税サ別）でいただくことにしました。



　いただいたものは以下のとおりです。


・季節のオードヴル：スモークした地鶏のサラダ
りんごと松の実がのったグリーンサラダにスモーク鶏がのってます。酸味のきいたドレッシングでしっかり和えられたお野菜がうまいな～。松の実のアクセントがよいです。




・ポテトフライ　パン
揚げたてのお芋も、シリアル入りのパンも美味しゅうございます。






・伝統のオムレツ＋季節の野菜＋フレッシュハーブ風味のキノコ
お～、これがウワサのオムレツですね！ふわっふわで大きいです！卵3個と生クリームを泡立てて焼くのだそう。ほとんど泡でできてる感じで、もう少し焦げている部分があってもうれしいかも。塩味がついているので、このままでも美味しくいただけます。小さなお鍋に入ったキノコと一緒に変化を楽しみつつ完食！


・伝統のマルミット：牛肉のシードル煮＋ジャガイモのクリーム煮＋ほうれん草のクリーム煮
牛肉とリンゴがごろごろ入った煮込み料理。味見をさせてもらいましたが、想像していたほどお肉は柔らかくなく、歯応えがあるのね。


・自家製デザート：リンゴのタルトタタン
生クリームとサワークリームの中間のようなこってりとしたクリームがそえられています。で、酸味のきいたリンゴのなんとまあ美味しいこと！甘すぎないので、別腹にすんなり入ってしまいます。これはおすすめ！！



食後の紅茶とコーヒーも手抜きはなく、美味しくいただきました。
気になったのは、サービス料が別になっているわりに、どうも手つきや説明がおぼつかない方がいたことでしょうか。

これって例えば南禅寺の湯豆腐をパリのど真ん中でフランス人が食べているみたいなものなのかな～　とか話しつつも、サンマロに行った気分を味わえたので、満腹・満足！ごちそうさまでした。

★★★★
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店名■ラ・メール・プラール （la mere poulard）
住所■東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム　ホールＡ　1階
電話■03-5252-7171
営業時間■レストラン11:00～23:00（LO 22:00） カフェ11:00～21:00（LO 20:30）