信州松本産の蕎麦の実だけを店内の石臼で挽くお蕎麦屋さん 女鳥羽そば

　長野県松本市の扉温泉明神館へ1泊2日の夏休み旅行。当初の予定では、2日目のお昼は馬刺し定食のはずだったのですが、明神館での朝食が超充実していて、お腹がすきません（＾＾；

　縄手通りをぶらぶらして、入場無料で特別公開されている松本城太鼓門を見学し、天守閣を外側から眺めた後、信州なんだからやっぱりお蕎麦でしょうということで、もとき開智店へ行ってみましたが大変な混雑だったため、女鳥羽川方面へもどり、こちらへうかがいました。


　女鳥羽川沿いに蔵風のシックなお店がありました。月曜日の12時半ですが、お店の前の駐車場は1台もとまっておらず、すんなり駐車。石臼がまわるのがガラス越しに見える店内には先客が1組。BGMもなく静かで清潔な店内です。

　こちらは、信州松本産の蕎麦だけを石臼挽き自家製粉しているとのこと。名物「三重ねそば」1,365円は、「一度に三種類（海苔・とろろ・抹茶）の風味を楽しめる」ということですが、純粋に蕎麦を楽しもうと「ざるそば」1,470円を注文しました。

　ざるそばは二段重ねになっており、量はたっぷりあります。細くて上品な美味しいお蕎麦です。薬味は、辛み大根・丁寧に刻んだ葱・山葵。つゆは甘辛のバランスのとれた好みのタイプでした。


　つれのずんちは「そばうす焼き」1,050円とノンアルコールビールを注文したのですが、厚いそばクレープのようなそばうす焼きはもっちりとして表面の練り味噌とよくあって美味！



　濃厚な蕎麦湯と一緒に胡瓜の浅漬けがくるのもめずらしいなーと思いましたが、食後にさっぱりというのもいいですね。蕎麦湯もたっぷりといただき満腹満足。ごちそうさまでした。

★★★☆
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店名■女鳥羽そば
住所■長野県松本市中央3-4-8
電話■0263-35-8502
営業時間■[木～火]11:00～19:00