稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

再び上高地から

2011年10月13日 | トラウト
 今年8月2日に紹介させていただいた安村さんからのメール。
 続報が届いた。



 安村さん、大正池下車、徒歩で田代池へ。
 ここは超浅場。イワナが観光客の足下を泳いでいる。その大きさ20~25cm。



 流れてくる木の葉などに、浮上しては反転を繰り返していたという。



 次いで河童橋を渡り右へ。

 親子連れの子どもが「鯉ッ!」と叫ぶ。
 安村さんが見ると黒い影が三つ。
 35cmはあろうかという良型のイワナ。

 ここでも上流から流れてくる木の葉に浮上反転を繰り返していたという。
「急流のなかの白砂に映える巨体は圧巻」と記されている。

   ねらう




   くわえ込む



 イワナは木の葉であっても、エサかも知れないと思えばくわえ込み、エサでなければ吐き出す。これを繰り返しているようだ。
 くわえ込む瞬間。あんぐりあけた口。わくわくする写真だ。

 今年もさっぱり上達せず、オクラ入り状態のテンカラ道具。オキテ破りながら、ここで練習してみたいもの。

 けど、このイワナの豊富さ。警戒心のうすさ。
 人前で悠々とエサを待つ、飼い猫のようなイワナ。
 禁漁が永く続くと自然にこうなってくるのだろうか。



 安村さん、すばらしい写真、ありがとうございます。
 またお知らせください。
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2 コメント

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Unknown (ISONBO)
2011-10-13 23:29:59
水が綺麗すぎですね。

こういう景色の中で釣りしてみたいです。
岩魚を(笑)


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きれいすぎ (神田)
2011-10-14 23:24:49
isonboさん、こんばんは。

 きれいな水です。

 かなり昔の話ですが、ぼくの職場の同僚が、イワナを見てクモをつかまえ、それをエサに投げたらすぐ釣れたそうです。けど人が飛んできて「ここは禁漁です」としかられ、「知らなかった」と弁解しつつ平謝りという笑い話。

 スレてないんですね。温室育ちかな。
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