およそ十年ぶりに訪ねる古座川奥の里。
前に年券を買った食料雑貨店。
快活で、なんでも笑い飛ばしていた元気なおじさん。
今も元気にやっているだろうか・・・。
ところが店の前に着くと閉まっている。
通りがかりのおばさんに
「もう店はやってないんですか?」
「いえ、ご主人が亡くなったんですよ、歳は七十くらいでしたかねえ」
それはさびしい。
もう一度、元気な声を聞きたかったのに・・・。
が、この山里、店といえばここしかない。
尋ねてみるとこうだ。
ご主人亡きあと、奥さんが週に半分くらい店を開けているという。
あとの半分は遠く串本まで買い出しに行くそうだ。
里の人は、この奥さんに「アジのヒラキ」とか「ビール1ケース」とかを頼む。
奥さんは頼まれた品をまとめて買い出しに行く。
いわば買い物の請け負いというわけだ。
人家の少ない山里、日常の買い物さえ瀬戸際、という気がする。
さて、本日の釣り。
渓相は抜群ながら、大きいのがいない。
網からスルリと抜け落ちるようなのが混じる。
もう少しここは時季が早いか、という感じ。
本日 水 温 14℃
アマゴ 9匹(網抜け~19cm)
前に年券を買った食料雑貨店。
快活で、なんでも笑い飛ばしていた元気なおじさん。
今も元気にやっているだろうか・・・。
ところが店の前に着くと閉まっている。
通りがかりのおばさんに
「もう店はやってないんですか?」
「いえ、ご主人が亡くなったんですよ、歳は七十くらいでしたかねえ」
それはさびしい。
もう一度、元気な声を聞きたかったのに・・・。
が、この山里、店といえばここしかない。
尋ねてみるとこうだ。
ご主人亡きあと、奥さんが週に半分くらい店を開けているという。
あとの半分は遠く串本まで買い出しに行くそうだ。
里の人は、この奥さんに「アジのヒラキ」とか「ビール1ケース」とかを頼む。
奥さんは頼まれた品をまとめて買い出しに行く。
いわば買い物の請け負いというわけだ。
人家の少ない山里、日常の買い物さえ瀬戸際、という気がする。
さて、本日の釣り。
渓相は抜群ながら、大きいのがいない。
網からスルリと抜け落ちるようなのが混じる。
もう少しここは時季が早いか、という感じ。
本日 水 温 14℃
アマゴ 9匹(網抜け~19cm)
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