稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

未知の谷にイワナを求めて

2021年09月15日 | トラウト
 ヒグラシやクマゼミはなりをひそめ、
ミンミンゼミとツクツクボウシばかりになってしまった。

 いよいよ渓流釣りもあと半月。

 釣れるところを探し、今日はまだ分け入ったことのない奥山へ。

     

 クマでも出そう、だが初めて入る谷のワクワク感。

 入ってほどなくイワナ。

     

 この谷、やっぱり居た!

 気力がみなぎり、どんどん上流へ。

 バラシもあるが、イワナはルアーをよく追ってくる。

 ここはイワナの聖域か!とうれしくなる。

 ところが、かなり上がったところでアマゴ!

     

 イワナばかりと思っていたが・・・。

 ふだんぼくの釣る流域では、イワナの確率は一割程度。

 ここでは反対だ。

 アマゴたち、肩身が狭い思いをしているのかな、などと想像。

 谷はだんだん細く、所によっては険しくなってきた。

     

 とある深みでいい手応え。

 6ポンドの釣り糸、弱気にならず一気に巻く。

 いいイワナだ。

     

 その後、谷はいっそう浅く。

 それでもイワナは結構流れの中にひそんでいる。

 ルアーではもう限界か?という地点に到達。

 ここで納竿。 

 楽しい釣りに満たされた一日

     

 本日 水温 17℃
    イワナ 12匹(18~26cm)
    アマゴ  2匹(15~17cm)
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