17日から東京出張。いつも思うのは東京と関西のちがい。
ぼくの通う大阪の事務所。ここではほとんどが東京の人。
事務所では常に東京言葉が飛び交う。
あるとき、東京生まれで東京育ちの馬場さん(仮名)。
「東京と大阪では電車のマナーが違いますねえ」と話してくれた。馬場さんが言うにはこうだ。
到着した電車への乗り込み方
「関西では、電車への乗り込みが早い。まだ降りる人がいるのにもう乗り込んでくる!」という。
なるほど、確かに、関西では電車が到着すると、一応は入り口を開けて待ってはいる。けど、降りる人が少なくなるともう入り始める。
東京出張のとき、実際、東京ではどうなのだろうかとみてみた。
確かに整然としている。これが東京の作法なのかと感心。
もっとも、電車は昼間でも客が多く、「あわてて乗り込んでもどうせ座れない」という状況も関係するのかも知れない。
一方、電車の外側から車内をみて、空席があるときはフライングする人もいる。(やっぱり!)
電車での座り方
「関西では足を組んで座る人が多く、車内通路を歩きにくいんです。また、足を大きく開いて座る人も多いです。それに立っている人がいるのに座席に荷物を平然と置いて知らん顔の人も!」と。
確かにぼくが見たかぎりでは、東京ではあまり見ない光景だ。
座る客がお互いに詰めたり、空けたりし、無駄なスペースつくらないようにしているように見える。
電車内での会話
「関西人は車内でよくしゃべるんですよ、しかも大声で!」
ぼくとしてはなんとも言えない。確かに子どもや中高生たち、それに欧米人が大声で会話しているのは耳にするが、大人はどうかな?
電車からの降り方
関西で特徴的なのは、「降りる人がほぼ降り終わったころ、ギリギリまで座っていた乗客が走って出口に向かう」という光景なのだそうだ。
「東京のように乗降客が多いところでこれをやられるとたまらんですよ!」という。
関西人はぎりぎりまで座っておきたいということなのか。
確かに見かける光景ではある。
馬場さんに「なぜそうなのでしょうか?」と尋ねてみた。
答えは「ぼくらは子どもの頃から親にしょっちゅう、そのようにしつけられてきたからかな?」ということだった。
明確な白黒区分はできないが、電車の乗り降りひとつ、ところ変わると人の行動も違うというのがおもしろい。
全体に、乗降客数では時刻を問わず、東京の方が圧倒的に多い。
そんな状況だからこそ、しつけが重んじられ、ルールにはお互いに厳しいのかもしれない。
謹聴
ぼくの通う大阪の事務所。ここではほとんどが東京の人。
事務所では常に東京言葉が飛び交う。
あるとき、東京生まれで東京育ちの馬場さん(仮名)。
「東京と大阪では電車のマナーが違いますねえ」と話してくれた。馬場さんが言うにはこうだ。
到着した電車への乗り込み方
「関西では、電車への乗り込みが早い。まだ降りる人がいるのにもう乗り込んでくる!」という。
なるほど、確かに、関西では電車が到着すると、一応は入り口を開けて待ってはいる。けど、降りる人が少なくなるともう入り始める。
東京出張のとき、実際、東京ではどうなのだろうかとみてみた。
確かに整然としている。これが東京の作法なのかと感心。
もっとも、電車は昼間でも客が多く、「あわてて乗り込んでもどうせ座れない」という状況も関係するのかも知れない。
一方、電車の外側から車内をみて、空席があるときはフライングする人もいる。(やっぱり!)
電車での座り方
「関西では足を組んで座る人が多く、車内通路を歩きにくいんです。また、足を大きく開いて座る人も多いです。それに立っている人がいるのに座席に荷物を平然と置いて知らん顔の人も!」と。
確かにぼくが見たかぎりでは、東京ではあまり見ない光景だ。
座る客がお互いに詰めたり、空けたりし、無駄なスペースつくらないようにしているように見える。
電車内での会話
「関西人は車内でよくしゃべるんですよ、しかも大声で!」
ぼくとしてはなんとも言えない。確かに子どもや中高生たち、それに欧米人が大声で会話しているのは耳にするが、大人はどうかな?
電車からの降り方
関西で特徴的なのは、「降りる人がほぼ降り終わったころ、ギリギリまで座っていた乗客が走って出口に向かう」という光景なのだそうだ。
「東京のように乗降客が多いところでこれをやられるとたまらんですよ!」という。
関西人はぎりぎりまで座っておきたいということなのか。
確かに見かける光景ではある。
馬場さんに「なぜそうなのでしょうか?」と尋ねてみた。
答えは「ぼくらは子どもの頃から親にしょっちゅう、そのようにしつけられてきたからかな?」ということだった。
明確な白黒区分はできないが、電車の乗り降りひとつ、ところ変わると人の行動も違うというのがおもしろい。
全体に、乗降客数では時刻を問わず、東京の方が圧倒的に多い。
そんな状況だからこそ、しつけが重んじられ、ルールにはお互いに厳しいのかもしれない。
謹聴
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