稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

流氷を訪ねてオホーツクへ(1)

2012年02月14日 | 
 伊丹空港から新千歳空港へ。
 空港玄関の外に出る。手足にしみこんでくるような冷たさ。
 さすがは北海道!いそいそとツアーのバスに乗り込む。

 雪まつり会場
 札幌到着。自由行動で雪まつり会場へ。
 


 造り上げるのは大変だろうが、ぼくにはいまひとつ。

 陽が少し傾いてきた。会場の気温はー5℃だという。
 バスの中で誰かが「北海道は寒いんやない、冷たいんや」と言っていた。その微妙なところ、納得。

 三大がっかり
 バスガイドが言っていた札幌市の時計台。
 沖縄の守礼門、土佐の播磨屋橋と並んで日本の観光の「三大がっかり」だそうな。
 「それは見てみたい」と足を向ける。
 雪まつり会場の近く。あったあった。



 なるほど、ビルの谷間にかくれるというより、埋もれるという感じ。
 元々は明治の札幌農学校関連の記念碑的な建物ではあるのだが・・・こうなっては手遅れ。

 札幌の街
 幹線道路に雪はない。しかし、歩道は雪が踏み固められ、厚い層になっているのもある。これが滑る。




 (夜の歩道)

 地元の人はスタスタ。
 時々滑りながらも転倒はせず、体勢を立て直しては足早。さすが!と感心。
 歩道にはあちこちにゴマ粒のような小石がまかれている。これは誰かが滑り止めにまいたのか?と思っていたら、街角にこんなものが。



北海道開発局が提供するすべり止めの砂。
 誰でも自由に使えるように置かれているらしい。
 ところ変わればいろんなのがあるもの、と感心。

 日没とともに冷えてきた。
 ホテルの窓から夜の街をながめる。



 細かい粒のような雪、降り止まず。
 明日は知床へ。
 
コメント
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