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稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

サカナくんの語るイワナ

2022年10月08日 | トラウト
 Eテレ(NHK)の「ギョギョッとサカナ・スター」で
「氷河期の忘れもの イワナ」の放送があった。

 先ずはイワナの魚体の特徴について。

 試みにヤマメとアマゴを平らな岩の上にのせてみると、
ヤマメは横たわるが、イワナは立ち姿勢をとる。

     

 これは釣りでぼくらがよく目にするところだ。

 ヤマメが横たわるのは、その魚体の「側扁形(そくへんけい)」、
要するに平べったいからだという。

 これとは違い、イワナは「丸太のような」、つまり棒状の魚体なのだ。

 なぜか?

 サカナ君によると、それはイワナの源流部住まいに関わっているという。

 つまり、水の少ない源流部では水位が下がってしまえば、
イワナは水のあるところに移動しなければならない。

 そのときに水の少ない場所を「歩くように」
移動できる立ち姿勢の体型が必要になるということだそうな。

 なるほど!と納得。

 さらに番組ではイワナのCT画像が示された。

     

 イワナの歯は鋭く、しかもサメのように奥に向かって傾いており、
さらに舌にまで同じような歯があるというのだ。

 これは捕らえた獲物は離さないというエサの少ない源流部での適応らしい。

 (ただ、これはヤマメなど他のトラウトではどうなのかはよくわからないが)

  イワナ、氷河時代からの生き残り。

 いやあ、なんてロマンのある魚だろう。
 
 とても興味深い番組だった。
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さらば渓流 2022

2022年09月30日 | トラウト
 今年の渓流も最後の日となった。

 最終日には笙の川水系を選び、現地に到着。

 空は青さを増し、雲はすっかり秋模様。
  
     

 しかし、入ろうと思ったところに先行者の車。

 どのあたりに入ったんだろう?、まあいいかと決断。

 先ずはあまり人の入りそうにないチャラ瀬を選んだ。

          

 増水の今なら、流れの曲がり角などにできるエグレをねらおう。

 最初の1匹は小アマゴ。

 しかしその次にきたのは悪くない。

 珍しく水面で一度ジャンプを見せ、アミに収まってくれた。

     

 もうサビ始めている。

 チャラ瀬が終わり、小さなプールが連続する水域。

 良さそうに見えはするが、ルアーを追う姿はまったく・・・。

 釣り上がっていくと、ゆるやかな浅場が目の前に現れた。

 ここで再び重み。

 これはさらに魚体が黒ずんだアマゴ。

     
 
 唇が厚く、少し曲がりかけ。

 なんともたくましい顔貌だ。

 この後は小アマゴが時たまという程度。

 暗くなってきた。

 このあたりで納竿。

     

 ふと気がつくと、あれほどにぎやかだったツクツクボウシの鳴き声は皆無。

 それにシーズン中悩まされたクモの巣もほとんどなくなっている。

 釣期はアッという間に終わってしまった。

 でも今季は釣魚遊人さんや皆見さんなど、新しい釣友にも恵まれたいい年になった。

 釣果はいつになく低調だったが、来年はいい渓流がよみがえってくれんことを!

 アマゴたちの無事な産卵を心から期待したい。 

 本日 水温 17℃
    釣果 アマゴ 6匹(13~22cm)
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渓流もいよいよ最終盤

2022年09月27日 | トラウト
 先日、森さんからメール。

 源流部奥に入ったが、イワナの小さいのしか釣れなかったと。

 その場所は桃源郷のようだったが、心細くなるようなところだったそうだ。

     
       ( 森さんの入った源流部 )

 源流部というのは確かに心細さ、クマの怖さがつきまとう。

 森さん、今季はこれで終わりにするという。

 一方、ぼくの方は涼しくなった川べりで入渓準備をしているとエサ釣師が。

「釣れましたか?」と尋ねると
「いやあ、今日は水が多くてだめです」と言う。 

 愛知から来たとのことだが
「もう今季も終わりなので・・・」と。

 なるほど、思いは同じ、終盤の駆け込みのようだ。

 さて、エサ釣師と別れてぼくは上流部へ。

 とは言うものの、予想どおり魚影は薄い。

 今年は夏以降、雨が多かったが、そのせいか微妙に渓相が変わっている。

 新たにできた瀬の深みでイワナが顔を出した。

     

 その後、ルアーはむなしい泳ぎを繰り返すばかり。

 しかし、上流の落ち込みでできたツボ。

     

 ここはいるかもしれない!とミノーを繰り返し何回も。

 そうして10回ほど投げ続けたときにやっと重み。

 上がってきたのは25cmの良型。

     

 最近はもうとにかく1匹でも2匹でも釣れたらうれしいという心境。

 ますます早くなった陽の傾き、ここで納竿とした。

 本日 水温 18℃
    釣果 イワナ 2匹(22~25cm)
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笙の川本流奥にて 今日も完敗

2022年09月21日 | トラウト
 今日は初夏以来ご無沙汰の笙の川本流奥へ。

 今季は調子が悪く、気分を変えてのことだ。

 台風による増水で「ひょっとすると・・・」という淡い期待。

 しかし現地に入って「ンーッ」。

 予想外!かなりの増水だ。

 それよりも、釣り歩き始めて驚いたのは、
渓流がすっかり荒れてしまっていたこと。

 川底のかなりの部分が砂利底になっていたり、
以前はよく釣れた深みには土砂が積み上がって、消えてしまっていたりと。

     

 どうも8月5日、南越前町で浸水被害を出したあの大雨の影響らしい。

 敦賀市も東部はかなりの雨だったようで、
支流木の芽川も渓相が変わり、南越前町に抜ける地方道は今も通行止めだ。

 さて、今日はかろうじて石の影で小さなアマゴをかけたが、バレてしまった。

 その後は、行けども行けども魚影なし。

 この荒れた渓流、復活にはかなり時間がかかりそうだ。

 というわけで、今日も完敗に終わってしまった。

 本日 水温 18℃
    釣果 なし
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戻ってきたルアーケース

2022年09月18日 | トラウト
 昨日、釣友 椿さんに会い、ルアーケースを受け取った。

 このブログでもお伝えしたように、
ぼくが不注意で落としてしまっていたものだ。

 同じ渓流に通う釣友には「見つけたらお願い」と頼んでおいた。

 ぼく自身もその後、「捜索」を兼ね、改めて釣行はしていた。

 が、釣りを始めると、釣りに熱中してしまい、
落とし物のことが頭から消え、「捜索」は忘れてしまいがち。

 そんなわけで、あきらめていたところだ。

 ところが先日、椿さんからメールで「発見!」との知らせ。

 添付された写真を見ると、ぼくの落としたものに間違いない。

 椿さんは釣行中、ルアーを交換しようとしたとき、
足元に沈んでいるケースに気づいたのだという。

 ケースには水が入っていたようで、ルアーの錆びで内側がかなり赤茶けていた。

     

 けれども戻ってきたことに感激。

 ルアーというもの、1個でも失うと気がめいりがち。

 それをまとめて失うとなれば、気分の落ち込みも甚だしい。

 いやあ、椿さん、ありがとうございました。
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ようやく出会えたイワナ

2022年09月14日 | トラウト
 水かさも落ち着いた。

 というより、晴天続きでちょっと減りすぎでは?というところ。

     

 今日は釣友 森さんの先日のイワナに刺激され、ぼくも源流部へ。

 しかし釣れない。

 ここは8月以来、イワナがほとんど顔を見せてくれないのだ。

 昨年はよく釣れたのに・・・とそのワケがわからない。

 今日もだめかと思っていたら、終盤に重い手応え。

 いいイワナが暴れまくりながら上がってきた。

     

 あきらめかけていただけに、これはうれしい。

 釣ったのはこんな落ち込みだった。

     

 最初に白泡の左側に三投、反応なし。

 次いで右側に一投、すぐに手応え!だった。

 今日はこの1匹だけ、でも良かったァ。

 これに気をよくし、もう少しだけと釣り上がる。

 不思議にも、これに続いてすぐアマゴが3匹。

     

 釣り上がってきたここまでの行程がウソのよう。

 陽も傾き始め、ここで納竿。

 本日 水温 19℃
    釣果 アマゴ 3匹(14~19cm)
       イワナ 1匹(25cm) 
 
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釣友 森さん、8の字でイワナ

2022年09月11日 | トラウト
 釣友 森さんからメール。

 ずんと奥に入った源流部。

     

 深いプール状のポイントで
「太いヤマメ」をかけたそうだが、惜しくもバラしてしまったという。

 もっとも、ここはイワナの濃い水域で、かかるのはほとんどがイワナだったとか。

 時にはルアーを追ってイワナが森さんの足元まで。

 そこで8の字を描くと釣れた!と。

 そんな状況が二度まであったそうな。

 結局この日はバラしが多く、アミに収まったのは22cmを頭に3匹。

     

 実はここは昨年10月、森さんといっしょに偵察に出かけ、
「来季はぜひとも入ろう」と話し合っていたその場所なのだ。

 ところが年が明け、林道事情が悪くなり車が使えなくなってしまった。

 片道8キロの徒歩行程にぼくはあきらめ。

 折り返し電話で森さんに尋ねると、秘密兵器「折り畳み自転車」を使ったという。

 なるほど!
 
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今日はようやく成魚に出会え

2022年09月10日 | トラウト
 またまた台風発生。

 降り過ぎ、いやそれよりも災害が起こらねばよいのだが。

 先日、小さいのだけしか釣れなかった谷。

 今日は水かさもかなり低い。

     

 最初のやや深い瀬、期待したが反応なし。

 次の落ち込み、ここでミノーをくわえ込んだのは久々の成魚。
  
     

 ぼくには釣り始め、さいさきの良いのは悪い兆候。

 やっぱり!このあとは姿も見せない。

 ときおり成魚らしき黒い影が走る。

 彼らはいる、しかし食いついてくれないのだ。

 ややあって、流れの強い瀬で小アマゴ。

     

 釣果に恵まれない最近、小さくてもうれしい。

 そんな小アマゴがポツポツ釣れるなか、やや深いところ。

 最近はいつも「不在」だが、ここで予想外の手応え。

 大きくはないが、うれしい成魚。

     

 まだまだ釣りたいが、帰りは車が混みそうと納竿。

 今季は恵まれないものの、会心の日はめぐってこないものか?

 夜、釣友 太郎さんから旧徳山村で幅広アマゴを釣ったとのメール。

 あこがれの地だが遠いなあ。

 本日 水温 21℃
    釣果 アマゴ 6匹(13~21cm)
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成魚ヤーイ

2022年09月06日 | トラウト
 数日前、釣友 森さんから「釣ったよ」とメール。

 7匹ほどだが、そのうち成魚が3匹だったという。

 それでは!とぼくも出かけてみた。

 水かさは落ち着いている。

     

 さて釣り始めたが、ルアーを追う姿は少ない。

 やっと1匹釣れたが、成魚とは言えない小物。

     

 成魚は森さんが釣り尽くしたか?

 深みで小アマゴがミノーをくわえ込んだ。

     

 しかし前フックを飲み込み、口をクワッ!

 これはいかんとペンチを使い、急いで悪戦苦闘の手術。

 やっとフックを外し、水の中へ。

 けれどもエラをパクパクさせるだけで、腹を見せたまま泳いでくれない。

 エラに水を送ってやると、ようやく泳ぎ姿勢に。

     

 じっとながめていると、回復したのかゆっくり流れの中に戻っていった。

 そんなわけで、「成魚ヤーイ」と今日も貧果。
 
 本日 水温 21℃
    釣果 アマゴ 4匹(12~14cm)
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ルアーケースを落としてしまい

2022年08月31日 | トラウト
 釣友 ツバキさんから天然トラウトの谷が活発との知らせ。

 早速行ってみた。

     

 水かさはやや高めだが、釣りは十分できる。

 さて、その活発と聞いた水域にさしかかったが、魚影はそれほどでもない。

 すでに時機を失してしまったか?

 今シーズンはなんともチグハグなのだ。

 最初に釣ったのはマズマズのアマゴ。

     

 その後は沈黙だったが、忘れた頃、意外にも小イワナ。

     

 今の時季、ここではめずらしい。

 写真を撮り、さらに釣り上がる。

 ルアーを変えようとして「アッ!」

 しまった、なんたる不覚!

 先ほどルアーを変えたとき、ルアーケースを落としたよう。

 ポケットのファスナーを閉め忘れていたとは!

 ここから下流に向かってケース探し。

 こんなときはいつも執念で見つけ出してきたのだが。

 あいにく、高めの水かさで下流に流されてしまったようだ。

 ボーゼン!

 汗だくになって、再び上流へ。

 ルアーケースがなくなり、手元にひとつしかないミノー。

 早めに釣り糸を結びなおしながら、アマゴを釣る。

     

 ケース喪失に気分は落ち込み、うれしさも半ばという情けなさ。

 倒木でせきとめられたプール状のたまり。

 ここで2匹目のイワナ君。

     

 暑い!もうグッタリ。

 本日はこれにて納竿。

 本日 水温 21℃
    釣果 イワナ 2匹(15~20cm)
       アマゴ 5匹(13~21cm)
 
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