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稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

小ヤマメ4匹 きびしい最終盤

2021年09月25日 | トラウト
 今日も中流域へ。

     

 なんとか釣れるだろうと甘く見通していたが、結果は惨敗。

 ヤマメは瀬にいたが、数は少なくみんな小さい。

     

 まあ、毎年9月は釣れる場所を探して彷徨というのが常。

 今日はぼくにとって未知の上流にもふみこんでみた。

     

 大きな岩がゴロゴロ。

 なかなかの渓相だが、結果は最悪。

 しかし、今日ここに入ってみてダメだったとしても、来季の春はわからない。

 案外釣れるかもしれないのだ。

 そうだ、渓流は入ってみなければわからないだけでなく、
季節を変えながら試してみなければわからない。

 来春、またここに来てみよう。

 本日 水温 20℃
    ヤマメ 4匹(14~17cm)
    カワムツ いっぱい
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カワムツの猛攻にもめげず

2021年09月21日 | トラウト
 笙の川水系の中流域へ。

 ここは水温の高いところ。

 9月も下旬、今日はダメで元々との思いで入渓した。

      

 早速ルアーに食いついたのはカワムツ。

 続いてまた・・・。

『アマゴたちはすぐバレるのに、カワムツは・・・』とブツブツ。

 水温を測ると21℃、今の時季としては高い。

『これは入る場所の選択を誤ったか!』と一瞬後悔。

 しかし100メートルほど釣り上がったところで最初のヤマメ。

     

『よかった!居てくれた』と安堵。

 歩いていると、黒っぽい魚体の群れが走り、ときどきギラッ。

 そうか、ここは鮎もいるのだ。

 その後もカワムツの猛攻に閉口しながらルアーを投げ続ける。

 少し水深のあるところでいい手応え。

     

 ちょっと細身だが、今日一番!

 釣れたのはこんなところ。

     

『ウン、いかにも居そうないい場所』と納得。

 ダメで元々のつもりだったが、思いのほかいい釣りができた。

     

 河川敷にはススキがいっぱい。

 そういえば、今夜は名月らしい。

 本日 水温 21℃
    ヤマメ  9匹(12~23cm) 
    カワムツ いっぱい
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木曽川水系からの便り

2021年09月19日 | トラウト
 釣友 ヒロさんから木曽川水系の写真を送ってもらった。

 ヒロさんという人、聞くところでは、
標高1000メートル以上のところに住み、
フライを主にイワナやアマゴを釣っているという。
 
     

 この川の写真を見ると、とにかく川幅が広い。

 これならフライもやりやすいのかもしれない。

     

 浅い瀬が続いているようだが、水量はかなりありそうだ。

 となれば、わずかな深みでもイワナが待ち構えているかもしれない。

 ぼくの通うイワナ釣り場とはまったく違っている。

     

 これはかなり上流かな。

 大岩がゴロゴロした急流だ。

 泡の脇の深みにイワナが隠れているかのように見える。

 そういえば10年ほど前、奥只見を訪れたとき、
こんなところで岩に身を隠しながら下流に向かって釣り歩いたことを思い出す。

 いずれにしても、写真のような状況はぼくの通う釣り場とは違う。

 やはり山のスケールの違いなのだろう。

 そう思うと木曽川水系、うらやましいかぎりだ。

     

 ヒロさん、おおきに。
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未知の谷にイワナを求めて

2021年09月15日 | トラウト
 ヒグラシやクマゼミはなりをひそめ、
ミンミンゼミとツクツクボウシばかりになってしまった。

 いよいよ渓流釣りもあと半月。

 釣れるところを探し、今日はまだ分け入ったことのない奥山へ。

     

 クマでも出そう、だが初めて入る谷のワクワク感。

 入ってほどなくイワナ。

     

 この谷、やっぱり居た!

 気力がみなぎり、どんどん上流へ。

 バラシもあるが、イワナはルアーをよく追ってくる。

 ここはイワナの聖域か!とうれしくなる。

 ところが、かなり上がったところでアマゴ!

     

 イワナばかりと思っていたが・・・。

 ふだんぼくの釣る流域では、イワナの確率は一割程度。

 ここでは反対だ。

 アマゴたち、肩身が狭い思いをしているのかな、などと想像。

 谷はだんだん細く、所によっては険しくなってきた。

     

 とある深みでいい手応え。

 6ポンドの釣り糸、弱気にならず一気に巻く。

 いいイワナだ。

     

 その後、谷はいっそう浅く。

 それでもイワナは結構流れの中にひそんでいる。

 ルアーではもう限界か?という地点に到達。

 ここで納竿。 

 楽しい釣りに満たされた一日

     

 本日 水温 17℃
    イワナ 12匹(18~26cm)
    アマゴ  2匹(15~17cm)
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良型アマゴもいるのだが

2021年09月11日 | トラウト
 先日の雨で増水。

 安曇川水系で、前から気になっていた支流を探訪。

     

 この川、元々あまり水量豊かではない。

 入ってみると砕石を敷き詰めたような川底が続く。

 そう長い支流ではないと思っていたが結構奥が深い。

 が、ルアーを追ってくるのはカワムツばかり。

 そんななか、初めて小さなアマゴ!

 しかし足元で外れてしまった。

 その後も単調な渓相で、釣りを断念。

 いつもの渓谷に転じた。

     

 これまでの経験から、9月は数は少ないけれど、良型が出ることに期待。

 この日もやはり追ってくるアマゴは少ない。

 水の流れが細くまとまった早い瀬で今日の初モノ。

     

 その後はアタリのないまま、延々と釣り上がり。

 アマゴは忘れた頃に突然現れ、ルアーに接近しては反転していく。

 いつも一瞬のできごとだ。

 また、釣り上がるぼくの足元で、時折り黒い影として走り去る。

 いい型が多いのだが・・・。

 彼らは居る!しかし明らかに盛期とは違っているのだ。

 陽をさえぎる木々に覆われ、暗くなった水域でグンッという手応え。

 体高はあまりないが、やや長めのアマゴ。

     

 脱渓地点近くの大きなプール状の流れ込み。

 ここでやや大きなアマゴがルアーに追尾。

 しかし食わずにゆっくり反転し、それっきりになってしまった。

 今日もよく歩いた。

 本日 水温 18℃
    アマゴ 4匹(18~25cm)
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気むずかしい9月のトラウトたち

2021年09月07日 | トラウト
 前回の釣りは敗北。

 9月、どこで釣るか?

 過去の記録をひも解きつつ考え、上流を選択。

 水量は十分で申し分なし。

     

 入渓して早々にアマゴ、しかも24cmといういい型。

     

 これはさいさき良し!と力が湧いてくる。

 が、あとがまったく・・・。

 それでもかなり上がったところで、急に反応が出てきた。

     

 アマゴたちが集団で上流に動いたかのようにみえた一瞬だった。

 次いでイワナねらいに切り替え。

 別の上流であらためて入渓。

     

果たしてイワナたちは姿を見せてくれるだろうか?

 と不安な気持ちで釣り開始。

 うれしくもイワナは早速応えてくれた。

     

 ほどよい増水だからか、ルアーを投げ入れやすいところがたくさん。

 先ほどのアマゴのように、あたりが途切れてしまうことはない。

 順調に姿を見せてくれる。

 ただ、型のいいのが出ない。

 そう思っていたとき、水の落ち込むやや深い壺。

 ここでグンッと抑え込むような手応え。

 上がってきた!

 今日一番のイワナ。

     

 うれしい27cm。

 9月のトラウト、なかなか気むずかしい。

 ともかく前回に続く連敗だけは避けられた。

 本日 水温 19℃~17℃  
    アマゴ 4匹(18~24cm)
    イワナ 9匹(15~27cm)
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9月 釣れる場所を探さなければ

2021年09月04日 | トラウト
 天気が悪い。

 小さなリュックにカッパを入れて入渓。

 釣り始めて間もなく雨。

 カッパを着ての釣りは久しぶりだ。

 渓流の水は豊富。

     

 それは申し分ないが、釣れない。

 例年この季節はムラが多い。

 水量、水温が釣果にそのまま結びつくわけではない。

 それにしても今日は厳しい日となった。

 かろうじて2匹のヤマメ。

     

 禁漁まであとひと月足らず。

 今日は入渓場所がまずかったかな。

 しかし釣れるところは必ずある。

 その場所は年によって違うが、それを探しださなければ・・・。

 本日 水温 20℃
    ヤマメ 2匹(17~19cm)
 
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天然アマゴの谷も下降気味

2021年09月01日 | トラウト
 しばらく入っていなかった天然アマゴの谷。

 上流なら活発なはずと予測して入渓。

     

 水量はふだんと変わらないように見える。

 しかし、反応は最悪。

 深みでようやく1匹かかったがバラし。

 久々に釣果なしか?とあきらめかけたとき、やっと1匹。

     

 やせたアマゴでイワシのよう。

 脱渓地点に着き、それなら下流へ!と反転。

 さて、再入渓すると意外に水が多い。

     

 増水したあちこちの沢の水を集めているようだ。

 入ってすぐアマゴが現れた。

     

 少し黒ずんで見えるが、体高があってたくましい。

 次いでその上流のまっすぐな流れでも。

     

 けれどもその後はあまり続かなかった。

 梅雨の頃はもっとたくさん姿を見せていたのだが・・・。

 ともかく入渓早々によぎった「釣果なし」の恐怖だけはまぬがれた。

 本日 水温 20℃
    アマゴ 6匹(13~22cm)
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奥山住まいのイワナたち

2021年08月28日 | トラウト
 まだ水かさの高いうちにイワナをと奥山へ。

 むし暑い日だが、ここはひんやり。

 水かさもちょうど良さそうだ。

     

 今日の釣り糸は6ポンド。

 それというのも、これまで良型のイワナを少なからずバラしたが、
大きいイワナをかけたとき「釣り糸が切れるんじゃないか」という
一瞬の弱気に負うところが大きいと感じてきたからだ。

 さて、入渓。

 早々とアマゴが姿を見せる。

     

 これは少しサビているのか、やけに黒い。

 8月下旬ともなれば、こんなのが出始める。

 そんななかで釣れた10cmの小アマゴ。

     

 一見して変。

 妙に体高があって金魚のよう。

 どういうことだろう?と、とりあえず写真におさめる。

 そうしているうちに最初のイワナ。

     

 が、釣り上がっていくうちに流れには白泡が目立ち、きびしい状況に。

     

 ルアーを投げ込めるところが少なくなってきた。

 釣り始めたときはほどよい水かさと思っていたのだが・・・。

 とにかく泡の切れた壺状のポイントを辛抱強く捜し歩くしかない。

 で、その泡の切れ目でついに重い手応え。

 絶対に逃さない!とゆるめず強気で引き上げ。

 網におさめ、静かになるのを待って測ると29cm。

     

 やったあ!と安堵。

 その後はやや平坦な瀬が続いたが、ここでもイワナたちはよく姿を見せてくれた。

 まさに長雨の贈り物。

     

 本日 水温 19℃
    アマゴ 5匹(10~19cm)
    イワナ 8匹(16~29cm)
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数は少なくも長雨の贈り物

2021年08月25日 | トラウト
 長雨もようやく終わったようだ。

 川はどうなっているだろうと笙の川水系を探訪。

 まだかなり濁りが入っているかな?と思ったが、

     

 濁りなどまったくない。

 そんななかで期待の入渓。

 しかし、現実は厳しかった。

 相当歩いたところで、やっと大岩の下でミノーにイワナ。

 けれどもイワナはブルッと体をふるわせ、ミノーを外してしまった。

 こんなことが3回も続き、気分は落ち込み。

 それでも白泡の開いたところでいつもより重い手応え。

 上がってきたのは24cmのアマゴ。

     

 この日、ようやく手にできた1匹。

 ひそんでいたのはやや深みのあるところ。

     

 ここから上流、次には25cm、さらに24cmと続く。

 ぼくにとって、このクラスがまとまって釣れるのは珍しい。

 長雨による増水が彼らを誘い出したかに見える。

 ただ、いつもならルアーをよく追う小型の姿は皆無だ。

 これはどうしたことだろう?

 速くなった流れを避けているのか?

 いずれにしても数は少ないが、今日の良型は長雨の贈り物かな。

 なお、この日の最後にはイワナ君が顔を見せてくれた。

     

 本日 水温 20℃
    イワナ 1匹(21cm)
    アマゴ・ヤマメ 3匹(24~25cm)
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