よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

バカヤロー!

2012年05月16日 | 農家ブランド

ホントにお馬鹿な私。。。嫌になります。

明日が朝市夕市と思って照準を合わせ、テンションを合わせ、疲れも乗り越えてきたのにぃ~!

一週、間違えてました

正しくは来週24日です!


もうお客さんに
「毎月第三木曜ねっ!」
と言い慣れてしまって、頭がすっかりそうなって。

先月に引き続きのミスだけど、
ま、間違いはしょうがない!前向きに行こう!
まったくもってバカヤローですね。





どちらにしろ仙台で仕事もあるし、
夜は待望のクリチで大ブレイク爆走中!ねの吉の星野さんとメシ! @おさかなプリンスのお店。
とっても楽しみです!

うちなんてまだまだ格下ですけれど、どーにも気になって気になってしょーがない存在。恋愛感情はナッシングだけれど(笑)

ねの吉、の感じと よっちゃん の感じと、、想像させるイメージが同類というのか、なんか気になります(笑)

冗談はさておき、
仕事的に学ぶことがとても多いと思っている方なので、じっくりと話をしてこよーと思います。貴重なチャンス。
おさかなプリンス津田くんも大注目している人なので、そのお店も目一杯堪能したい!腹減らして臨もうと思います!



ちょっと身体がキツすぎで一旦区切りの筍作業。明後日から再開します。
ゆでたものはこうなります↓↓↓↓

私の手書きデザインシリーズ。
イイ悪いじゃなくドの付く素人に過ぎませんが、好きなんです。最近さっぱり時間ないけれど。




雨後、ならぬ、雨中のタケノコ作業。

2012年05月15日 | 農家ブランド

疲労も限界

朝やってきた三陸タカちゃんも目を腫らせて疲れが溜まっているようだ。



阿部ちゃん夫婦、雨で気温も低いので、
今日はハウスにて一日中唐辛子苗のポット上げ作業。

私は午前溜まりに溜まったデスクワーク。カミさんはよっちゃん仕込み。

午後は雨の中、特製巨大釜二回分の茹でタケノコの整形作業を黙々とこなす。

なんぼ雨とはいえ、5月半ばなのにありえない寒さに根負けし、
フリースを引っ張りだして耐える。。。

夕方、ここで少し抜いとかないと!というショウエイさんの言葉に従い、
早めに切り上げてカミさんと食事に出る。親父は近所へ呑みに。

が、帰ってくると、やっぱり茹でてしまってるタケノコが気になって加工場にて真空作業まで終わらせる。

袋から香る、なんとも言えない甘い香りを嗅いでしまうと、
このいい香りのままお客さんに届けたい、と思ってしまうからやめられない。


昨日もカミさんに
「ブログの誤字脱字、多すぎだねー」
と言われるけれど、パソコン打つ手もおぼつかないほど疲れちゃってるのでしょうがいっしょ!


今日は早く寝る!といいつつ、もうこんな時間!


ん~~~~~。。。




よっちゃん生ラー油。
これの包装は賛否あるけれど、私のデザイン。というか、考えたもの。



一個一個一生懸命包みます。
包終わると、私の自画像が満面勢揃いで微笑んでくれる、ということになっております。。。





旬を商品にするということ。

2012年05月14日 | 農家ブランド

今日は8時から飯を食う時間以外ずーーっと加工場を中心に仕事してました。
連絡取れなかった方、ごめんなさい。
無視しました。のとは違いますが、タケノコを加熱殺菌するためのタイマーに携帯使っていて、
加工場が圏外なので、気づきませんでした。

忙しいなんてもんじゃない一日でした。

今、6次産業なんて簡単に云われてますが、簡単ではないっす。
要は生産現場も企業化、という流れなのはわかるけれども、違うと思った。

うちは夏もラッシュだけれど、たけのこ山計画が本格化すればこの時期から爆裂ラッシュになって、
もう気が気じゃない時期が続くと思うと…。。。


今たけのこのボイルを作っています。
昨日の東北村収穫分もあったので、今日は特別の特別な量でしたが、何しろ手がかかります。

流れはこんな感じ。


掘り出してきたタケノコのを剥きます。
通年は皮付きのまま茹で上げますが、余計な放射能の為に皮の線量が高いとのことで剥いてしまいます。
今年はたかチャン旦那ショウエイさんが。
元は漁師で、ワンピースでいうところのサンジ的な仕事をしていたので、得意です。



それを五右衛門風呂サイズの寸胴、そして加工場の二機の寸胴も加えて満タンにし、
米ぬかを入れて沸騰まで2時間、沸騰してから一時間茹でます。




その後に女性チームの手に渡り、
カミさんとタカちゃんが茹で上がりを選別、整形して袋詰め。
真空機で包装。



まだあります!
その後、仕上げに真空したものを煮沸しない程度の高温で殺菌。



で、やっと商品になります。

はっきりいってすごい手間です!
旬を形にするにはスピードも大事で、タケノコの場合、茹でてから時間が経つと何よりも風味がなくなります。
なので、丁寧かつスピードが命。

食うための欲。儲けるための欲。
その二つは大切だけど、もっと大事な「旬を感じる楽しさ、ありがたさ」のようなものが原点。

今日もずっと加工場で話題になっていたのは、
タケノコが茹で上がってくると何ともいえない甘~~い匂いが加工場中に広がります!!
家で青唐辛子を収穫し、火を通す時と同じように、作り手としての醍醐味「旬」を感じる瞬間です。

6次化で企業化もいいけれど、そんな感覚が現場から消えてしまって「作業」にならないんだろうか、
そんな事がふと頭をよぎった本日でした。

それが腑に落ちないから東北村プロジェクトがあるのかもしれないなーと思いました。
それぞれの持場があって、いいね!を共有出来れば、なにも企業で全てを抱える必要はないんじゃないの!?

と思ったのでした。



あー疲れた!!!!
おやすみなさい!
あすのことは考えずに寝ます!


東北村トアイアル。田植えと筍と…。

2012年05月13日 | 農家ブランド


疲れもこってりだけれども、
晴れ晴れと朝から張り切ってお仕事。

昨日に引き続き、阿部ちゃん夫婦には朝からタケノコ掘りをお願い。


そして、東北村の体験トライアルで田植えと筍掘りを。

ごめんなさい。
すっかり写真を取るのを忘れてしまっていて画像がないのが残念。

午前は田植え。
既に本チャンは機械で植えているので、苗が抜けている処、そして田んぼの四隅を丁寧に植えました。
私自身、手植えは久しぶりで「モクモクと作業する」楽しさがありました。
通称「植え直し」と呼ばれ、今では機械で植えて終わり、という農家がほとんでしょう。
それに「植えたところで…」というのがあるんだろうけれど、
季節を体感しながら仕事に向かうことが少なくなっている中、
しっかりと「春の仕事」をこなす、なにか今一番世の中に欠けているモノが、あるような気がする時間でした。

田植え唄、松浦くんお願いします。
来年はちょびっとでいいから手植え田んぼ作ろう!


そして待ちにまった昼めし。
天気が良かったので外で食べました!
またまたカミさん頑張りました!

●たけのこご飯
●タケノコ刺し(よっちゃん、よっちゃん+塩、よっちゃんマヨで)
●タケノコ煮物。
●よっちゃんなんばん風切り干し大根サラダ。
●佐藤農場の梅干し入りおこわおにぎり。(差し入れ)
●曽木さんの旬の差し入れ「もぎ餅つきたて」
●啓ちゃん(親父)の大根ぬか漬け


フルメニューでした。やっぱり大勢で外で食う飯はうまい。
差し入れもうれしかった。来れなかった方、こんなメニューはもう出ませんよー!
調子にのってビールを頂いてしまいました



午後はショウエイさんに指導してもらい、タケノコ掘り体験へ。

やっぱり手数は大きいですね。
2時間弱でびっくりする量を採りました!


フレッシュ大学生、朝ちゃん、塚ちゃんも奮闘してくれたのが大きい。
若さには ……いやいやまだまだ負けてられん


これ人が入れるくらいの寸胴ですが、これで10回分は採りましたかねー。
まー大変な量です。


最後は阿部ちゃん夫婦も混じっておやつの時間を過ごし、解散。
東北村のデザイナーでもあるRさんともお話が出来、
またよっちゃん関連のアイデアも頂けたのは収穫!

今日は「体験トライアル」でしたが、東北村、という出力に、様々な立場から参加して、
現場の良さをうまく出していけるものに育てばいいなぁと思います。
そのあたり、現場+αのところがどう発展するか楽しみでもあります。


隊長竹岡さんもゲッソリとしていましたが、
私もこっそり疲れましたー!今日は布団に入った途端に瞬殺間違いなしです。


明日はタケノコ掘りは一旦休み。
阿部ちゃん夫婦とともに茹で&加工の日にします!


オモロカッた!






女子大生がワンサとやってきた!

2012年05月12日 | 農家ブランド

猛烈に慌ただしく過ぎた一日。

早朝から三陸たかちゃん夫婦が来てくれて、
タカちゃんは加工場、旦那のショウエイさんは山へたけのこ狩りに。

もうKALDI受注数まで今日しか実質作業日がないので猛烈に集中!

そんななか昼近くに専用バスにて女子大生が沢山やって来ました

朝夕ネットでもお世話になっている小山さんの紹介。
昨年に引き続き、我が家の取り組み紹介と海山の話を一時間ほど話しさせて頂きました。



30人ほどを前にするとやっぱり緊張
うまく喋れるかと思ったけれどいっぱいいっぱいでした。
カミさんと、飛び入り参加してくれた曽木さんもお話を。

私ごときが話せることは少ないですけど、
「周りの人がどうこうよりも、リアルな自分の感性を大事にしてほしい!」
という事を話しました。
今の私があるのも周りのおかげ。縁のおかげだと思っているので。

海山の活動にしろ今地元の仲間で地域を変えようとすることも、
外との繋がりは大きいので、何かこれをキッカケに活動まで発展するとおもしろいなー。



最後にタカちゃんも混じって記念撮影をパチリ。
風が強かったのが残念でしたが、楽しい時間を頂きました。
小山さん、千葉先生ありがとうございました。
来年こそもう少し上手にしゃべれるようにがんばりますのでまたどうぞ!



一方、午後からはタカちゃんの息子がショウエイさんに代わり山へ。
左官職人の現場肌で、オヤジのショウエイさんよりもどっさりと筍を掘りあげてくれました。

加工場もクライマックスの夕方が良かった。
真剣な空気が流れ、タカちゃん、息子さんにも残業してもらい、
最後は4畳半二間の加工場に4人で作業。
夫婦だけのいつもとは違い、最後の一時間はいい意味でピリピリした緊張感が漂いました。
自然に言葉が無くても各自の役割を黙々とこなし、作業の音だけ。
無音で集中した時間がなんとも良かった!

で、無事に600本ほど詰終わり、KALDIの納品分が完了!

明日は東北村連中とのんびりと泥にまみれ、田植え楽しみます!