西脇市青少年問題協議会

　１０月６日の午前中、県議会農政環境常任委員会が、開催されました。現在開会中の本会議に、知事より提案されている補正予算や請願の審査を行うためです。
　農政環境常任委員会に付託された補正予算関係は、台風９号による佐用町を中心とする県西・北部の災害対策が主なものです。西脇・多可町関係では、８月１日の集中豪雨による井堰・用排水路、山林等の被害対策の予算が組まれています。西脇市では、亀ヶ井井堰の復旧費が含まれています。また、土地改良事業関係の市町負担金の割合を定める議案も出されており、高松町と富吉上町のため池改修工事費の負担割合も決定しました。（工事費の１００分の１４、ただし地元の町はその半額）委員会では、提案された議案すべてが、全員一致で承認されました。
　午後からは、第２回西脇市青少年問題協議会が開催されるため、大急ぎで帰ってきました。青少年の現状報告では、西脇警察や市内中学校の生徒指導部から詳しく報告がされました。青少年犯罪が増加傾向にある中で、西脇市では、青少年問題協議会を中心に、行政、警察、学校が連携しながら未然に防ごうと頑張られていることを嬉しく聞かせてもらいました。
　地域教育力向上の取り組みも、具体的に展開されていることがよく分かりました。参加された委員の多くから発言が相次ぎ、活発な青少年問題協議会でした。
　「西脇市教育振興基本計画―えーまちやんか西脇！！」（案）が策定されたことも報告がありました。西脇市の教育がめざすテーマは、「今、この時を輝いて生きるー次世代につなぐ、心豊かな人づくり、まちづくりー」です。私も読ませてもらいましたが大変分かりやすい文章で、ぜひ市民の皆さんにも読んでいただきたいと思いました。