東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

「ひょうご消費者フォーラム2009」

2009-10-23 12:11:20 | 県の行事
 10月22日の午前中、西脇おやこ劇場の総会が、田園空間博物館であり、開会行事にだけ参加しました。昨年、初めて参加し、子ども達に「生の文化」を触れさせようと熱心に活動しているおやこ劇場のお母さん方に接することができ、とても元気をいただきました。
 今年の総会には、京都から「おひとり座」の西川禎一さんが参加されていました。西川さんは、現在73歳だそうですが、とても元気で、私よりも若く見えました。20年ほど前にも、西脇市で公演されたそうで、再び公演できることを楽しみにされているとのことでした。
 子ども達を取りまく環境が悪くなる中で、地道に活動されているおやこ劇場の方々の輪が、広がっていくことを願っています。
 午後は、県公館で「ひょうご消費者フォーラム2009」で、福島みずほ大臣を迎えて開催されました。午後2時から基調講演を行う予定でしたが、緊急の閣議が入り、到着は3時過ぎでした。大変忙しい中でも、9月1日に消費者庁が創設され、消費者・食品安全行政の重要性が叫ばれる中、担当大臣として兵庫に来ていただいたことを頼もしく感じました。





 福島大臣が来られるまで、仲田かづみ(阪神地区消費者協会会長)さんと中村文代(西播磨消費者協会会長)さんから、事例発表が行われました。その後、「消費者・事業者・行政の協働と信頼の時代へ」と題したパネルディスカッションが行われました。5人のパネラーは、消費者庁参事官、消費者協会会長、食品業者、コープ神戸理事、弁護士とそれぞれの立場で、問題提起されたため、消費者行政の課題を浮き彫りにしてくれました。弁護士のパネラーは、私の西脇高校の同級生の内橋一郎君でした。内橋君は、消費相談員の研修の充実を図ることが必要だということ、高校・大学での消費者教育の重要性等を理路整然と話しました。
 また、今日のフォーラムでは、兵庫県弁護士会と兵庫県との「ひょうご安心サポートシステム」に関する協定が結ばれました。法律の専門家集団である兵庫弁護士会の皆さんが、消費者を守るために、行政に協力してくれることはとても心強い思いがします。内橋君が、兵庫弁護士会の中で、消費者保護委員会委員長を務めていることも、嬉しく思いました。
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