東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『残そう未来へ!兵庫のローカル線を守る集い』

2023-07-07 06:19:08 | 市議会活動

 7月5日(水)、『残そう未来へ!兵庫のローカル線を守る集い』が姫路じばさんびるで開催されました。『残そう未来へ!兵庫のローカル線を守る集い』は、JR西日本労働組合福知山分会・神戸分会合同実行委員会が主催で、私にも各線区代表者によるリレートークに参加してほしいとの依頼があり、参加させていただきました。

 オープニングビデオでは、兵庫県内で廃線対象となっているJR姫新線や播但線、加古川線(旧谷川線)の映像やこれまでの取り組みが紹介されました。坂本実行委員長は、主催者あいさつで、今回の集いはローカル線を守る新たな取り組みの出発点にしたいと力強く述べられました。谷田川衆議議員が来賓として出席され、国会での取り組み、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律(地活化法)について説明してくださいました。

 小林JR総連政策政治部長が、講演の中で、ご自身の経験を通してJR北海道労組で自治体や地域を巻き込んでいった粘り強い取り組みを紹介してくれました。ローカル線を守るJR総連の5つの提言も分かりやすく説明してくれました。貨客混載事業の紹介は、大変滑らしい取り組みだと感心しました。

 その後、私を含め4名の各線区代表者によるリレートークが行われました。「JR姫新線をよくする会」代表の木村さん、「長谷駅活性化委員会」会長の中野さん、香住・佐津美味し宿「かどや」の今井さんでした。ローカル線を守る粘り強い住民活動を行っていることの紹介、観光業にとってのJRとの連携の重要性について話してくださいました。私は、旧黒田庄町時代の旧谷川線を守る活動、黒田庄駅舎の改築と住民活動、西脇市での旧谷川線を守る取り組みを紹介しました。

 最後に、アピールが採択されました。「今日の集いは、取り組みのゴールではなく始まりです。私たちはあきらめません。やるしかないです。みなさん、ともに頑張りましょう!』と結ばれていました。『残そう未来へ!兵庫のローカル線を守る集い』に集われた会場いっぱいの参加者の熱気を感じる集会でした。私も、小林部長の講演やリレートークから元気をもらいました。

コメント (2)
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