余坂木戸跡は城下町の名残を留めるクランク状の曲がり角
ここから犬山城旧町に入る
「魚新通り」を西に進めば
国の登録文化財建築の「米清旧邸」
夜車山は文化財建築を背景に眺めたい
重厚な土蔵に車山の提灯が映える
曳山祭りで最も人気の高い見物スポットは曳山が方向転換をする場所
表通りから一歩入った昔ながらの路地
車切の地響きに祭りファンは酔うのである
曳山祭りの多くは大人数で綱を曳き前進するが、
「犬山祭」は手子と呼ばれる十数名の精鋭に委ねられる
「犬山祭」の見所は多々あるが、
長老に言わせれば豪快に曲げることよりも
車山の進行を止めずに成し終えるのが粋とのこと
観光客が少ない狭い辻での車切は見応えがある
揺れる提灯、高鳴るお囃子、手小の雄叫び
祭りの夜が更けてゆきます
2024年4月 愛知県犬山市
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます