遠くへ・・・

自転車で走った記録

SR600北関東 その7

2013年09月09日 | 自転車

これで絶対終りにしよう。(^^ゞ

 

 

~PC17

真暗になっているので、PC16のチェック指定のスタンプとか道標は撮影不可。

唯一撮れるのが、観光案内看板。

 

隣のデイリーヤマザキで補給するが、さすがに食欲が湧かない。

ぶっ掛け蕎麦とコーラとゼリーと金時豆パンしか食えない。(どこが食欲湧かないんだ。 (^^ゞ)

 

ここまで来れば、PC17 横根高原 561.1kmはもうすぐ。

 

少し走って、足尾から曲がって一山登れば終り。 と、思っていた。

ところが走れど走れと足尾にならない。

良く考えたら、前回この横根高原を走ったのは、宇都宮の山岳200の時で、その時のPCは草木ダムだった。

PC2から草木ダムまで13km位。600kmから比べれば僅かだが、ペースのあがらない今となっては、かなり遠い。

さらにPC14と同じく、眠気が出てきた。

確か、草木ダムのドライブインにコンビニがあったはず。あそこで眠気覚ましのガムを買おう。

 

やっと、草木ダムドライブインにたどり着くと、コンビニは閉まっている。

ほとんど車通りも無いし、人家も少ないのだから、当然といえば当然。(:_;)

 

仕方ないので走り始めたが、眠気が治まるわけではない。

このまま走っていって、粕尾峠を越えて PC17 横根高原 まで行くのはさすがにちょっとヤバい気がする。

登りで眠くなっても仮眠出来る場所は無いし、降りはかなりの急坂で、一瞬でも寝てしまったらとんでもないことになってしまう。

 

と、大人の判断で足尾手前で仮眠を決定。(まあ、ここまで来ていれば、明日の正午までにゴール出来る可能性はかなり高いし)

仮眠場所に目をつけたところまで移動すると、アチコチで鹿の声(?)がしている。

山が野生に帰っている時間。

寝る前に、持っていた補給食の羊羹と大福(たしか湯田中で購入 (^^ゞ)を食べておく。 

ぐっすり3時間位寝て、残っていた補給食を食べてスタート。

補給食を食い尽くしたのは初めて。 予定外の泊まり(仮眠)になったので仕方ないが、仮眠前後で食べておいたので、かなり持つはず。

まだ、真暗(多分午前3時過ぎくらい (^^ゞ)だが、No121 549.3kmから粕尾峠突入。 

野生動物が一杯出てくるかと思ったが、1回カモシカを見かけただけ。

ペースは上がらないが、コツコツと上って、No122 粕尾峠 557.6kmを越えて、いよいよ最後の PC17 横根高原 561.1km にたどり着く。

 

 

~ゴール

PC17 横根高原は、もう薄明るくなっている。

(写真だとまだ真暗)

 

ここからは降り。 一回登り返しがあるが、とにかくここ↓まで、ブレーキから手を離す事が出来ない。

(写真は暗いけれど、実際はかなり明るい。)

やっぱり、仮眠して明るくなってからの降りにして良かった。 (^_^)

最後の山は越えたので残り20km位。 自販機があったので、念のためにエネルギー補給。

ここまでは、埼玉でも走ったことがあるので、知った道だが、No125 下沢 590.4kmを左折して、初めてのルートへ。

目の前は山が連なっているが、ほとんど平らなまま、走り続けられる。

(宇都宮の情けを感じた瞬間 (^_^))

 

鹿沼周辺の道を走っているが、方向感覚も無くなっているので、どこにいるのか全然判らない。

No129 仁神堂町 598.9kmで交差点目印はファミリーマート。

いつも宇都宮に参加するときの交差点に逆方向から侵入していることに気が付いた。 もう、ミスコースしないぞ。(^_^)

 

No130 田野町 602.1kmで、ついにこの標識

もう少し (^_^)

森林公園への登り(鶴カントリーに比べれば楽勝)を登ってついにゴール。\(^o^)/

 

日曜日の早朝だが、宇都宮のスタッフにTelして、ゴールタイム同定。

 

どうにか、SR600の規定時間(50時間)内にゴール。 

長い600km(とブログ)だった。

 

ゴール後は、宇都宮市内の健康ランドの朝風呂(500円)に入って仮眠。

後はのんびり帰宅。

 

とにかくハードで楽しい600kmでした。

SR600は、ブルベと違って、自分で色々コントロールする楽しさ、アチコチの景色、いろいろな物をじっくり自分のペースで楽しめるなど、楽しみ方は色々。

たった一人で走るのも、自分と真正面から向き合うことが出来る貴重な時間でした。

 

こんな楽しいコースを維持してくださる宇都宮の担当各位に感謝です。

ありがとうございました。m(__)m

 

それにしてもSR600は楽しいです。(あくまでも個人的感想です。 (^^ゞ)

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SR600北関東 その6

2013年09月09日 | 自転車

いよいよ群馬に戻ってきた。 後は、群馬を横断して宇都宮に戻るだけ。

 

~PC14

まずは、渋峠の指定オブジェクトで一枚

 

すぐ先の温度計は、下界が暑いことを示唆している。

 

やっぱりここで撮らないと渋峠の気がしない。

 

夏真っ盛りの渋峠付近

次のPC14 長野原 431.3kmまで、一気に降る。

 

~PC15

PC14は、交差点脇のセブンイレブンで補給タイム。

ここまで下ってくるとさすがに暑い。

食事のほかに水分とアイスをたっぷり取ってスタート。

 

腹が張るとまぶたが下がって来る。 (^^ゞ

暑い中で睡魔と闘っても仕方ない。どうせまだ暫くは暑いから、のんびり行こう。

と、「天狗の湯」周辺のベンチで仮眠。

それほど長い時間ではないが、ぐっすり寝た気がする。

 

No106 厚田 451.5kmから、榛名の登りが始まる。

ここは、今まで何回も大型バイクで駆け上がったことはあるが、自転車は初めて。

昔の記憶が正しければ、結構辛い登りになるはず。 (:_;)

 

登り始めると、やっぱり辛い。

どんなに頑張っても、速度が6~8km/hにしかならない。

まあ、ここは厳しい区間だから仕方ない。

自転車で登ると、きょろきょろしながら登るので、いろいろな物が目に付く。

異臭がするので、脇の草むらを見れば、カモシカさんが亡くなっていて、パンパンに膨れている。自然の摂理 合掌

 

榛名西麓広域農道の分岐を過ぎると、一時期はローリング族がうじゃうじゃしていた登り区間。 ところが、時々ツーリングのバイクが走り抜けていくだけ。

登って行くと、ローリング族がたむろしていたスペースが封鎖されている。

まあ、自業自得ってとこかな? (^^ゞ

 

一旦、平になっもまたすぐに湖畔への最後の登り。

こいつを登り切ると、榛名湖畔へ降って、湖畔の平坦路。 \(^o^)/

 

直線の登りを登ってPC15 ヤセオネ峠 469.2kmへ到着。

 

~PC16

PC15のチェックは、バス停か標高1170m表示標識。

 

どうにか、明るいうちに降りが出来る。 \(^o^)/

 

伊香保まで、ガンガン降る。 伊香保まで降りてくると、辺りが薄暗くなってきて、ライトオン。

ここいらから車は増えるし、相変わらず斜度があるので、スピード抑止でブレーキを引きっぱなし。 せっかくの降りなのに (^^ゞ 

 

渋川まで降りてきて、大正橋の袂の新設ローソンで補給&夜装備

ここいらから自宅まで、利根川CRを走って11kmで自宅。ここでエスケープするのが最楽コースなのだが、幸いまだ走る気力がある。 (^_^)

 

No114 北橘総合支所入口 491.5kmで渋川-大胡線から赤城南面に向かって登りが始まる。

登りでは相変わらず6-8km/h位しか出ない。

もう、ホントに登りの才能が無い。(:_;)

 

No116 494.2km で国道353(南面)まで登り上げれば、多少のアップダウンで走り続けられる。

 

No117 513.0kmで上神梅に曲がりこむ。地元(?)なので、全然迷わずに曲がれるが、結構気をつけないと一気に行き過ぎるポイント。(^^ゞ

 

細い山道(でも、県道333 No38 238.7kmからの国道405とどっこいどっこい (^^ゞ)を降って、No119 518.6kmで国道122に出る。

 

ここまで来れば、PC16 桐生市黒保根 521.8kmは、あっという間に到着。\(^o^)/

 

 

まだ、終わりそうに無いので、その7に続く。

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