お江戸・尾張・・・そして九州放浪記

2006年江戸へ、2012年3月に尾張へと単身赴任が続き2014年3月末で退社して九州に帰ってきました、放浪は続きます。

黒木の大藤

2011年04月29日 | 九州放浪記:福岡
今日は連休初日で出かけることにしました。

【黒木の藤】日本有数の名茶「八女茶」発祥の地黒木町、その町役場に程近い「素戔鳴神社」の境内には、応永2年(1,395年)、後征西将軍・良成親王お手植えと伝えられる大藤があります。
黒っぽい樹幹は、のたうつ龍のように身をうねらせ、最長の枝は70mともいわれ、四方に広げた藤棚面積は2,000㎡、正に妖樹「大藤」といえましょう。
毎年4月末には、1.2~1.5mの見事な花房を下げ、あたり一面甘い香を漂わせます。 また、その頃は「大藤まつり」も催され、藤の根元にお酒がふるまわれます。


メガネ屋でメガネのレンズを変えて、焼き肉を食べて昼過ぎより高速に乗り八女で降りて国道422号を黒木に向けて走らせました。
 
素盞嗚(すさのう)神社側には沢山のテントが張られていて、側の臨時駐車場に車を止めて駐車場の出口に歩いて行くと綺麗な芝桜が咲いていて蒸気機関車が展示されていました。

テントの下には特産品や食べ物の屋台で売られていました。

素盞嗚神社に向けて歩いて行くと道端の店では特産品の八女茶やアユの焼き物等が売られています。
 
5分も歩くと素盞嗚神社に着きます、つつじの花の上には藤の花が見事に咲いています、階段を下りて藤棚の下に降りると一面甘酸っぱい香りがしています。

藤棚の下では沢山の人が花と香りを楽しんでいます。
 
藤棚は境内一面にあり、神社の本殿の周りを囲むようになっています、期待以上の藤棚となっていました。

大きな藤の木の幹を見ていると流石樹齢600年以上の歴史を感じさせてくれます。

藤の花の側では人々が次々と写真を撮っていましたが一人の人が何度も写真を取り直しているのには呆れました。

今日の藤は9分咲き時で花がとても綺麗で輝いて見えて思わず大きく息を吸い込み体一杯に香りを取り込んでしまいました。

境内の看板に九州最初に芝桜の公園があるということで看板に沿って歩いて行くと川沿いに出ました。

矢部川の向かい側に芝桜の花壇が見えました・・・でも期待したほどの大きさではない様なので川渕を上流の方に歩いて行くと堤があり豊かな水が流れています。
 
川の向かい側の木々には藤の花が見えています、私はこの景色が私の田舎に似ていてとても心地よく感じました。

駐車場に帰る途中に酒蔵の公開をしていました、でも試飲をすると車を運転できないので諦めました・・・・仕方なく抹茶ジュースを買って飲みましたがとても美味しく感じました。


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