戦後最初のロンドン・オリンピックに
日本はいわば戦争への懲罰として
参加を禁じられましたが、
その一方、当時日本の水泳界では
古橋広之進という素晴らしい選手が
次々に世界記録を破っては
新記録を樹立していました。
ラジオの放送がいかに
オリンピックでの水泳競技の状況を
放送してこようと
そのすぐ後に我らの古橋選手が
その記録を難なく打ち破ってしまい、
オリンピックの試合なぞ
古橋を際立たせるために
設けられたようなものでしかなった。
「老いてこそ人生」石原 慎太郎 著
古橋広之進氏といえば日本オリッピック協会JOCの
会長として活躍した人
そして現役時代は水泳界のエース
日本の水泳界の重鎮、
いやスポーツ界のレジェンド
そんな古橋選手も
ヘルシンキ・オリンピックには出場したけど、
記録は最悪
選手としての盛りは過ぎており
如何ともしがたい現実
決勝には進出したものの
最下位に甘んじたと記録されている
そんなことなら
オリンピックに行かずに
引退すればよかったのに
ひるがえって、
リオ・オリンピックへの派遣標準を
突破できなかった北島康介選手
悔しいだろうけど、
リオに行ったところで
生き恥を晒すだけだったかも
ある意味、引き際としては
素晴らしい引退劇だったかと思う
改めて、「ご苦労様でした。」
と言わせてもらいます
早起き鳥
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