現代では情報が
氾濫しすぎているために、
それを受け入れ整理して、
知識や教養としてしまい込む
大脳に負担がかかり過ぎています。
当節の子供がそれで、
いわゆる頭ででっかちになってしまい、
肝心の脳幹が鍛えられていないから
脳の幹がいかにも細く
実がなりすぎたリンゴの樹のように、
あるとき突然強い風がふいたりすると、
細い幹の上にたわわに実りすぎた
リンゴの実の重さに耐えかねて
樹そのものが簡単に折れてしまう。
すぐにキレてしまって、
何かとんでもない犯罪を
犯してしまう子供はそのいい例です。
「老いてこそ人生」
石原 慎太郎 著
脳幹とは脳の幹
その幹を鍛えることは大切なこと
でもどうやって鍛えるのか
なかなかイメージできないことでもある
大脳と脳幹
同じ脳であってその役割など
考えてもみなかった
という自分自身も省みれば
鍛えているのは大脳ばかり
自分で自分を甘やかしているのは歴然
自分を厳しく律して
我慢する、そして忍耐
少々寒くても、暑くても、
その感覚を楽しむくらいの心をもたねば
そんな気がしてきた
被災地のみなさん
さぞや大変不自由な毎日を強いられお察しします
この劣悪な環境を生き抜いたあかつきには
とんでもなく脳の幹が鍛えられることになりそう
どうぞくじけないで
今日も必ずお元気で...!
早起き鳥
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