早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

最後の「未知」それは死...!

2016年04月13日 04時25分32秒 | 読書







 人間にとって最後の

「未知」である死について

誰もよく知ってはいるが、

しかしそれが未知であるがゆえにも

この自分が死ぬということを

信じている人間など

実は一人もいはしない。


しかし、信じてはいないが

知ってはいる、覚悟もしている。

ということで人生は

成り立っているのであって、

その認識、その覚悟がなければ

人生の中でそれぞれが味わう

「愛」も「恋」もありはしません。


死を前提にして、それらのものが

必ず空ろう、色あせる、いつかは終わる、

がゆえに愛は貴重だし恋もすばらしい。


  「老いてこそ人生」
          石原 慎太郎 著
     






 母というもっとも身近な

人の死に直面して

死ぬということが避けて通れない

近い将来の現実であることを

改めて思い知る


自分もいつかは死ぬ、

それは10年後が1年後かわからならいけど

からなずやってくる間違いのない現実


今こうして、夜明けとともに

目をさまして活動していることを

神様に手を合わせて

感謝せずにはいられない

そして今日も大切な人のために

この貴重な1日をつかいたい


でもいつ死が訪れるのか

わからないということが一番恐ろしい

突然やってくる死に直面したとして

それは素直に受け入れるしかないし

その覚悟も出来ている


でもその死が明日なのか、

10年先なのかわからないというのが

なんとも切なくもありはかなくもある


ある意味、ガンの宣告を受け、

余命半年と言われることの方が

幸せなのかもしれない。


     早起き鳥




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