赤ん坊は、
一歳に近くなると
ヨチヨチ歩きをするようになる。
もちろん、直ぐ倒れる。
でも、少しも苦にしていない。
倒れても、
倒れても立ちあがって、
また歩こうとする。
赤ん坊は、
そういうことを根気よく続けて
何十日もたってから、
やっと歩けるようになる。
私はこの赤ん坊の姿に、
人生の秘訣を見る。
「人生は、赤ん坊になる
回数が多いほど、豊かになる。
こける回数が多いほど、
豊かになる」
「生きる力が湧いてくる本」
著 伊吹 卓
赤ん坊が無意識に
立つこと、歩くことに
トライすることがすごい
人間は二本の足で立って
そして歩くことができる
唯一の生きもの
瞬間的に立つ生き物はあるけれど、
人のその行動は、
人間たるゆえんである
でももっとすごいと思うのは
立って歩くことを
赤ん坊が無心にトライすることが
なんとも言えずすごい
親が教えるわけでもなく
自然にその能力を開発して
その能力を獲得する
赤ん坊がすごい
それを微笑ましく
見つめる親が
親としての実感を深める瞬間
赤ん坊が立って歩いた時の
親の笑顔は実に美しく
人間らしい微笑み
早起き鳥
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