私は、いつか何かの本で
「魂の叫び」
という言葉をみたことがある。
「よくわからないが、
おもしろい言葉だ!」
というくらいの印象だったが、
何となく覚えている。
そしてその言葉が突然、
頭の中に浮かんできた。
私が「魂の叫び」
という言葉を使うのは、
これが初めてである。
書いてみて、
きざな言葉だと思う。
しかし、気づいてしまうと、
この言葉しかない。
私は25歳の時
「一冊本を書けたら、
死んでもいい」
と思った。
この思いは、魂の叫びだったのだ。
「生きる力が湧いてくる本」
著 伊吹 卓
「魂の叫び」
なんと壮大で壮絶なことば
絶望のどん底に居て
死にもの狂いの復活への叫び
伊吹先生は
「良くわからないが
おもしろい言葉!」
などとおっしゃってはいるけれど
ずっと読んでいて
どん底を味わった者だけが
生きる望みをかけての
「魂の叫び」
その叫びを
外に発するのではなく
気づく
内なる神の思し召しと受け止め
次なる行動の一歩を踏み出す
ぬるま湯にどっぷり
つかって来た自分の半生も
今振り返れば
何度か自分なりの「魂の叫び」
があったようにも思う
そしてそれなりにその叫びを
糧に生きてきたような
そんな気もしている
早起き鳥
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