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暴走族という人々がいて、
嫌われ者になっているが、
私は彼らに同情的である。
なぜなら、彼らの気持ちが
わかるような気がするからである。
考えてみたら暴走族は
気の毒な人々である。
あのようなことしか
エネルギーをむけることが
できないのである。
一生懸命やっていながら、
世間の嫌われ者になるなんて
こんな気の毒なことはない。
このように思う私は、
心の暴走族だったのかもしれない。
私も、人生の目標が
見つからないまま
エネルギーを
浪費しまくっていた。
私のその状態は数十年もつづいた。
私は長い間、
「俺はこれで生きる」
と自信を持てるものを
つかめなかったからである。
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著 伊吹 卓
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ながい時間の孤独感イライラ感が
切実に伝わってくるこの暴走族談
でも「心の暴走族」
この言葉に引き込まれてしまっている
誰もが経験する暴走族時代
世の中の嫌われ者のいわゆる暴走族
スポーツや芸術に
暴走する若者もいるだろうし
学問や奉仕活動そして冒険に
暴走することだってある
怖いモノ知らずというか
どれだけ長い距離を走っても疲れない
そんな体力を発散するモノがない
ぶつけるモノがない
今していることなど
全然ものたりない
暴走する若者をもぶっ飛ばすほどの、
止められない爆発力
そんな力があったら
どんなに素晴らしいだろう
この年になっても
これだけは止められない!
そんな気持ちになるものがあったら
どんなに幸せだろう…
とそんな無いモノねだりをしても
よくよく考えてみれば
若いころの暴走族時代があったればこそ
今の自分があるのかも…!
さあ、今こそ心の暴走期
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読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。
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