「たとえ今日、突然死んでも悔いは残らない」、戸田奈津子カッコイイ
昨日の読書ルームは、「ミスド」。このところの外食続きで、体重が危険水域に。悩ましい。体力・気力も限界にきている。
戸田奈津子/金子佑子『Keep on Dreaming 戸田奈津子』(双葉社刊)を、やっと読み終えた。字幕翻訳家でこの人のことを知らない人はいない、まさに日本の第一人者。
「字幕」は、外国映画に付けられる。日本映画しか観ない私には、ほぼ無縁。彼女が字幕翻訳家の地位を確立した、映画「地獄の黙示録」もむ観ていない。
彼女は通訳も兼ねて活躍したこともあり、この本にはきら星の如く、外国の映画監督や映画スターが登場する。しかし、私には無縁。でも、彼女の語る生涯は、とても興味深かった。
「自分のわがままを通して、映画字幕の仕事を選んで(中略)、望んだ仕事をするようになってからは、『たとえ今日、突然死んでも悔いは残らない』とずっと思っていた」,何ともカッコイイ。
ひととき、戸田奈津子ワールドに浸った。ステキな時間を過ごすことができた。感謝。
ランチは「蕎麦 来輪」、それ故ニニキネのスイーツを食べるのを許した
昨日のランチは、語らいを兼ねて「蕎麦 来輪(くるり)」。いつものようにおろし細切蕎麦を楽しむ。にしても、素敵な方との語らいは心弾む。
そんな昨日は、「ランチがお蕎麦だったので、スイーツは大丈夫」とながさき医師(無資格)の許可が出たので、「ニニキネ」を「読書ルーム」とした。
やっと吉田秋生の漫画「海街diary」全巻をやっと読み終えた。やっぱ、映画もいいけど、漫画もいい。スイーツの甘さとともに、心が満たされた。
「NPO法人 バンク・オブ・アーツ」は今年10周年、記念行事が目白押し
昨日表町商店街を歩いていたら、たくさんの千羽鶴が飾られていた。「平和七夕まつり」が、始まっていた。もうそんな季節と、七夕飾りを見上げながら思ったりもした。
そんな昨日の夜は、ルネスホールの指定管理者となっている「NPO法人 バンク・オブ・アーツ」の総会。今年10周年を迎える「BOA」の10周年記念行事などが議題として提案され確認された。今後、様々な形で発信されると思うので、よろしくお願いする。
にしても、連日の夜の行事で我が心と体は、完璧お疲れモードに突入している。
7月4日(土)上映の映画「何を怖れる」、一人でも多くの人に観て欲しい
前期高齢者の仲間入りをして数年も経ち、夜の外出は極力控えている。というか、少しだけ億劫になっているという方が正確か。
しかし、先週から夜の会合が続いている。昨晩は7月4日(土)に上映会を開催する、映画「何を怖れる」実行委員会がディナーを兼ねて「カオマンガイ専門店 ドチェチェ」で開催され、私も参加した。夜の行事は、今日も明日も続く。
さて、映画「何を怖れる」は、自分たちの生きにくさを、社会に向かって「NO」と叫び、時代と向き合って生きてきた、その思いを14人の女性が語っている。そこから人が生きることの意味をしっかりと考えることのできる、ステキなドキュメンタリー映画だ。女性のみでなく、男性も必見の映画。是非とも、観て欲しい映画だ。
チケットは1000円(前売り)、私までご連絡をお待ちしている。
今日できることは明日に延ばす私の畑作業、出来不出来も仕方ない
我が家の東側の田に水が入れられた。近く、田植えもあるだろう。これにより、二階にある我が寝室はクーラーいらず。
今年も、クーラーいらずの夜を過ごせそう。もう何年も我が部屋のクーラーを使ったことがない。ホント、水田は自然のクーラー。日本人の暮らしがここにある。
ところで、今朝も雷をともなう激しい雨。でも、その後は久しぶりの快晴。昨日に続いて、畑仕事を頑張った。
と、言っても、大根や小松菜は食べないままに処分せざるを得なかった。トマトも、放ったらかしのツケがきている。
そうは言いながら、キューリ、なすび、ピーマン、シシトウ、オオバなどは毎朝収穫して楽しんでいる。カボチャやスイカも次第に実が大きくなっている。
しかし、伸び放題となっている雑草などは、まだ抜けていない。ま、今日できることは、明日に延ばそう。そんな私の畑作業だ。
最悪の負担増が押しつけられる、国民生活は累卵の危うき
今安倍内閣が遮二無二推進している「戦争への国づくり」、そして今国会へ上程している「戦争法案」への、国民の反対の声は大きくなっている。とりわけ若い人達が、行動に立ち上がっていることを嬉しく思う。
ただその一方で、私はその影で進められている社会保障の改悪の深刻さも、大いに気になっている。、まさに、安倍内閣によって最悪の負担増が企図され実行されようとしている。
多くの人を介護保険適用から外し、介護が必要な人間には地方移住を促進している。高齢者の保険料も引き上げ、医療費の実質負担増を強いようとしている。また、病院ベッド数を全国平均で1割、岡山では2割もの削減が進められようとしている。
まさに、国民生活は累卵の危うきの状態。こうしたことへの怒りが,戦争法案反対の声と同様に大きく拡がり、反対行動が展開されることが求められていると考える。
『女子高校生コンクリート詰め殺人事件』、気分が激しく落ち込んだ
今日の「読書ルーム」で読んだのは、門野晴子、中山千夏等著『女子高校生コンクリート詰め殺人事件 彼女のくやしさがわかりますか?』(おんな通信社編)。
あまりにも残忍で残酷な事件に、とてもではないが読めなかった。今、私的には様々なことでブルーになっている中で、激しく気分も落ち込んだ。
畠瀬本店の元店主さんが、7月上旬に「キッチンほりぐち」をオープン!
もう一昨日県立図書館へ行ったので、その周辺を散策した。過日,シートがかけられ工事されていた場所が、ステキなお店になっていた。
以前畠瀬本店で店主をされていた輝子さんが結婚されて、ご主人とともに「キッチンほりぐち」を開設する準備をされている。看板には、「7月上旬オープン」と書かれていた。お店の写真を撮っていたら、ご夫妻が笑顔を向けていただいた。
輝子さんとご縁をいただいているので、オープンしたら行ってみる予定としている。たくさんのお客さんで賑わうといいなと思ったりもしている。みなさんも、よろしくとお願いする。
晴耕雨読の日々で畑仕事を頑張った、ランチを兼ねて語らいの時間も
「晴耕雨読」の日々。今日は畑仕事を頑張った。過日草抜きをしたのに、もう草ボウボウ。トマトもわき芽を出して、もう収拾不能。
ただ、キュウリとなすびは連日たくさん収穫できて、とても食べきれない。しかし、一方では、先日植えた四角豆の種等が、上手く育ってくれていない。どうしたものか。
そんな今日は、ランチを兼ねてご縁をいただいている方と、少しだけ語らいの時間を持った。パニーニ風サンドウィッチ、今日はLとした。いつものオアシス(=)かき氷)は我慢した。またの機会だ。
県立図書館でナツツバキを楽しみ、読書ルームで『アンネのバラ』を読む
一昨日に続いて昨日も雨。天気予報では今日は曇りとなっていたので、畑の草抜きをする予定だったが、「晴耕雨読」として昨日は県立図書館へ。四冊返して、四冊借りた。
その県立図書館に今咲いているのは、平家物語に登場する「沙羅双樹」として知られるナツツバキ。雨に濡れて、アジサイとともに美しく咲いていた。
昨日の「読書ルーム」で読んだのは、四冊借りたその中の一冊。、國森康弘著『アンネのバラ』(講談社刊)。
東京都高井戸中学校に咲き、珍しいそして美しいバラ「アンネ・フランクのすたみ」。40年間、「この花を枯らせてはならない」とバトンをつないできている。
「アンネのバラを育てることは、平和への願いを受け継ぐこと。これは命のバトンリレー。そして、平和のバトンリレーでもあるのです」(裏表紙より)。