詩の会「ネビューラ」の同人誌『ネビューラ』が60号を迎えた、おめでとう
「平成20年6月に創刊した『ネビューラ』も、60号を迎えることができました。いつも多くの方々から、作品の読後評や温かいお言葉をいただき、それを励みに歩を進めることができました。心から感謝申し上げます」(壷阪輝代 『ネビューラ』60号編集後記より)。
隔月刊で10年間発行し続ける、大変なことだ。しかし、60号は一つの区切りに過ぎず、まだまだ続くことは間違いない。同人の方々がどんな言葉を紡がれて、『ネビューラ』に掲載されるのか、楽しみに見守っていきたいと思う。
さて、今号には「ネビューラ」発行の記録が全てまとめられ、同人の方々の詩集などの発刊の記録もまとめられている。加えて、朗読会・詩画展開催の記録も掲載されている。こうした記録を整理していくことは、とても大切で素敵なこと。
そして、今号には日笠芙美子さんがエッセイ「母と暮らせば」で、肺がんで97歳でステージⅣと死んだされたお母様との最後の日々を書かれていて、心打たれた。
残り少ないお母様の日々を、日笠さんは「食べることで支えよう」と思われたとのこと。そんな文章を読んだこともあり、今日は「子どもの日」だから、御座候の柏餅を買いに行こうと思ったりも…。
ともあれ、詩の会「ネビューラ」のさらなるご活躍を心から願う。
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