〈幸福も禍(わざわい)も一票から/決して棄てるな尊き一票〉、明日は投票日
今日の朝日新聞「天声人語」は、次の文章で締めくくられている。「28年衆院選の祭の東京市の啓発ポスターにはこう書いてある。〈幸福も禍(わざわい)も一票から/決して棄てるな尊き一票〉」。
いよいよ明後日は参議院選挙の投票日だ。佐野参院選について、今日の朝日は「終盤の情勢」と題して、選挙区毎の情勢を細かく分析し、各政党の獲得予想議席数を書いている。
ところで今日は、所用があって中区役所に行った。すると、某テレビ局が出口調査をしていた。こうした調査や様々な情報や資料を駆使し分析して、開票時間になると各局いっせいに各党の獲得議席予想を出し、まだ一票も開票されていないのに当選確実が出したりする。
私的にはそんなに急がなくても、開票が終われば当落は自ずと明らかになるのに、と思う。私は新聞の当落予想を含めた選挙情勢の報道などは、純粋な投票行動を阻害する一面があり、行うべきではないと考える。
ともあれ、今回の参議院選挙の投票日は21日の日曜日。投票には必ず行こう。〈幸福も禍(わざわい)も一票から/決して棄てるな尊き一票〉だ。議会制民主主義のこの国では、選挙以外には政治を変える手立てはないのだから。
猛暑が続き麦酒の季節、麦酒バーで吉備土手下麦酒の生が楽しめるのはいつ!?
昨日は久しぶりに、麦酒バー「たのたの庵」に行った。一人ランチだ。「たのたの庵」は南の端、我が家は北の端。わざわざ行くのは、なかなかに遠い。出勤日にランチに行くのが好都合なのだが、出勤日には何かと所用が入る。
そんな理由で-別にこう長々と「久しぶり」なのを言い訳をする必要もないのだが。庵主さんは笑顔で一言、「遠いから、大変ですよね。遠いのにありがとうございます」。その笑顔に魅せられて、「遠さ」を克服する。
それにしても、昨日も満席だった。お店の入り口には、「ただ今、満席」の札が立てられていた。このところ、「いつも、こんな調子」とのことだ。昨日はカウンター席は、私も含めて計6名、全員男性。こんなことは「いつも」ではない。
それにしても、猛暑が続いており、ビールがいつにも増して美味しいと思う季節。夜も「麦酒の季節になったので」とのことだ。夜、麦酒バーで吉備土手下麦酒の生を楽しめるのはいつのことだろう。「今でしょう」と書けないのが、切ない。昨日サービスで飲ませていただいたノンアル麦酒の生、もうそれだけで酔ったような気分になった。