地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

東京行1

2013年04月16日 | 旅行

 

今人気のはとバスに乗った、就職して間もない頃に乗って以来で嬉しかった

 今日は23.5度まで気温が上がった。高梁市などでは真夏日寸前までいた。そんな今日は、恒例の大阪造幣局の「通り抜け」が始まった。私も過日訪れた際の、見事な桜を思い浮かべた。まさに、春盛りだ。

 さて、過日の東京行きでは、松たか子の「渋谷駅ジャック」の全貌を見る機会を逃して、未だ忸怩たる思いでいる。それを忘れるために、東京行きの思い出を少しだけ備忘録的に書き記しておきたいと思う。

 今回の東京行きでの経験では、はとバスに乗ったことだ。はとバスに乗ったのは就職して間もない頃だ。職場の先輩とともに上京した際、仕事を終えた後に、「はとバスに乗ってみませんか」と誘われて乗った。何処を回ったが記憶していないが、浅草で「どぜう鍋」を食べたように思う。

 さて、はとバスに乗ったのは、宿泊したホテルのサービスで東京駅まではとバスで送ってくれるとのことで、ものは試しと乗車した。ナント、親切にバスガイドさんのご案内もあった。

 今、はとバスが人気とのことだ。同じバスに乗った年配のご婦人連れも、前日ははとバスで回ったと語られていた。私ももう少し年老いたら、はとバスで東京観光でもしてみようかという気になった。

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東京行2

2013年04月16日 | 旅行

  

久しぶりの葛飾柴又、「山田洋次ミュージアム」と「寅さん記念館」に行った

 歌舞伎座の夜の部の観劇だったので、一泊二日の旅となった。翌日どうするかと悩んで、ヨコハマと葛飾柴又が思い浮かんだ。結論的には、昨年12月にオープンした「山田洋次ミュージアム」行を選んだ。

 もう何度目かとなる葛飾柴又、お天気にも恵まれて心地よく散策した。上野から京成電鉄で金町まで行き、金町線に乗り換えて一駅で柴又に着く。東銀座から金町へも直通で行ける。

 

 

 柴又駅に着くと、高木屋さんの横断幕と駅前の寅さんの像が迎えてくれる。そこから昔懐かしい商店街を抜けて、帝釈天まで行く。そこでは、「寅さん映画」の笠智衆のお上人が出てきそうな感じすらする。


 そして新しくオープンした「山田洋次ミュージアム」へ。エレベーター内部は、山田洋次作品の題名でデザインされており、館内にはスチール写真で構成された山田洋次監督の顔が浮かび上がっている。また、館内にはフィルムが高く積み上げられていて、撮影がデジタル化する中で山田監督のフィルムへの拘りが見える。

 

 山田洋次監督の作品のスチール写真や込められた思いなどの展示を見ていて、ともに過ごさせていただいた時間を思い出した。それは、「寅さん記念館」でも同じことだった。

 その二つの館を訪れた後、荒川の土手から矢切の渡しをぼんやりと眺めた。向かい側は「野菊の墓」の文学碑もある。今度は、矢切の渡しに乗ってみようかと思ったりもした。

 

 ところで、山田洋次ミュージアムでは、「65歳以上のシルバーの方は400円です」と年齢も聞かれないままに、言われた。貧しい身であり、100円でも割引があって嬉しかった。

 しかしそれ以上に、自分としては若い気持ちでいても、「そうか、もう間違いなく65歳以上に見えるんだ」と少しだけショックだった。そんな気持ちを、青空が慰めてくれた。

 

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東京行3

2013年04月16日 | 旅行

 

歌舞伎を観る前に「歌舞伎そば」、柴又では高木屋の草団子、お土産は「空いろ」

 今回の東京行では、いくつかの食べ物を楽しんだが、ここではいつものお店のみを書き残しておきたい。まずは「歌舞伎そば」だ。以前は歌舞伎座横にあって、ご主人のそばをゆでたり掻き揚げを作る手さばきの美しさに、いつも見とれていた。

 その「歌舞伎そば」は、新生歌舞伎座の裏通りに移転し、今は若い方がいた。以前のご主人は、早朝の仕込みにだけ来られるとのことだった。そして、葛飾柴又では、「寅さん」映画のモデルとなっている「高木屋」さんの草団子を楽しむ。これも恒例だ。

 

 今回恒例でなかったのはお土産だ。いつもの「空也のもなか」ではなく、「空いろ」とした。と言うか、なったという感じだ。「空也」に上京する前日に電話を入れたが、「土曜日まで予約でいっぱいです」との返事が返ってきた。次第に入手が困難になっている「空也のもなか」。

 そこで、その老舗和菓子店「空也」による期待の新店「空いろ」の有楽町ルミネ店で、瓶に入った餡と、スプーンの形に焼いたフランスのスパイスクッキー、スペキュロスをセットにした「ほし」を購入した。過日、森田恵子さんからお土産でいただき、美味しかったので買い求めた。そんな感じで、東京での二日間を過ごした。やはり、旅は楽しい。

 

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季節は春

2013年04月16日 | 身辺雑記

 

春の花々が咲く畠瀬本店の中庭、その畠瀬本店でのランチにいつも魅了される

 もう少し時間が流れたが、先週の土曜日に友人と畠瀬本店で語らいの時間を過ごした。その畠瀬本店では特製のスタッフTシャツ(販売もされている)を作成していて、いつも店主さん等が着用されている。

 そのTシャツの背中には、畠瀬本店の中庭に咲く花々がイラストで描かれている。春到来の中で、そんな中庭の花々が美しく咲いている季節だ。畠瀬本店に行く時には、今はどんな花が咲いているのだろうかと、ワクワクしながら楽しみにしていく。楽しみといえば、店主さんを始めとしてスタッフの方々のお顔にお目にかかれるのも楽しみなのだが。

 ともあれ、昨日など車の窓を開けないと汗ばむくらいの暑さだった。四季の国・日本なのに、次第に春や秋の季節が短くなっている感じがしてならない。それだけに、春をしっかりと楽しんでおきたい。そんな思いで、畠瀬本店の中庭の美しく咲く花々を眺めた。

 

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青春小説

2013年04月16日 | 読書

 

前期高齢者でも現役大学院生の「疾走キャンパスライフ小説!」を読んでいる

 定年退職後、貧しい年金暮らしであり、本は買わないで公民館経由で市立図書館から借りている。加えて、月に数回は県立図書館に行き、新館コーナーなどの本を借りて読んでいる。まさに乱読、しかも軽いものばかりだ。

 公民館経由で本を借りるのに便利なのは、新聞の広告や書評などで読みたいと思ったら、すぐに「予約カード」に書き込めばいいことだ。それ故、時には本が届いた時、何でこんな本を予約したのだろうかと思ったりすることもある。

 最近読んだ本の中では、秋山浩司著『さがしものがみつかりません!』(ポプラ刊)がそれだ。この本は、「 第一回 ポプラ社小説新人賞 奨励賞受賞作」だが、よくよく調べたら、著者は小学校三年生から高校卒業まで、岡山市で過ごしており、「岡山市出身」という縁で予約したものと思う。

 「阪大が舞台のドタバタ劇。目的不明のサークルMFLに強引に引っ張り込まれた、『する』か『しないか』と訊かれたら『しない』。『しろ』と言われて初めて『する』ヘタレ男子が主人公」の「現役大学院生による、疾走キャンパスライフ小説!」だ。こんな小説を前期高齢者が読むので、いささかの違和感はないではなかった。

 それでも、「明るくて軽い青春小説」を久々に楽しませてもらった。ただ、もう少しだけ今の若者たちの心根などが描かれていたら嬉しかったのにという思いがないではない。そんな思いはあるものの、スピード感などは若者特有で、一気に読んだ。岡山市で過ごしたことのある著者の、さらなる飛躍を期待する。

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