優勝決定戦は南地区のアーリントン、北地区の(ワシントン)D.C.の対決である。
地区チーム名称の下[ ]は、レギュラーシーズン,プレイオフの勝敗である。
Team |
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
Arlington Renegades [4-6,1-0] |
14 |
6 |
12 |
3 |
35 |
D.C. Defenders [9-1,1-0] |
0 |
6 |
14 |
6 |
26 |
D.C.とアーリントンは地区が違うので、レギュラーシーズンでの対戦は1試合。Week 9,28対26でD.C.が勝利している。この試合、4QにD.C.は17失点。26対26の同点で、OTにもつれ込んだ。かろうじてOTで勝利したが、妙な苦手意識が残るのではと考えていた。でも、普通に試合ができればD.C.が勝利する。それくらいのシーズン成績の差である。
・・・ポストシーズン(チャンピオンシップ)は別ものだった。
《Scoring Drives》
1Q Arlington TD 6-0 1Q Arlington TD 14-0(2pts コンバージョン成功) 2Q Arlington FG 17-0 2Q D.C. TD 17-6 2Q Arlington FG 20-6
3Q D.C. TD 20-12 3Q Arlington TD 26-12 3Q D.C. TD 26-20(2pts.コンバージョン成功) 3Q Arlington TD 32-20 4Q Arlington FG 35-20 4Q D.C. TD 35-26
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優勝は南地区アーリントン・レネゲーズ。最初から最後まで、一度もリードさせなかった。優勝である。
「強い者が勝つのではない。勝った者が強い。」
西ドイツ(当時)代表チーム主将、後に監督でW杯の優勝に導いた、F・ベッケンバウアーさんの言葉だ。レネゲーズが勝者、強いのだ。
’23年シーズンは、’01年以来、無事最後まで運営できた。大成功といえるだろう。’24年シーズンも楽しみだ。