全英連参加者のブログ

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「埼玉高速鉄道延伸と県立大医学部構想について」-その後

2012-10-08 05:09:56 | 気になる 地方自治・行政

 3月17日に書いたことに、ひとまず結論が出た。

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 地下鉄の延伸については、今月に入りこんな報道があった。

 地下鉄7号線延伸、事業着手5年後に延期
 さいたま市発表(2012/10/2) 埼玉新聞他

 地下鉄7号線(埼玉高速鉄道)の岩槻駅への延伸を巡り、さいたま市の清水勇人市長は1日、2012年度内を目標としていた事業着手の時期を延期すると発表した。
 ①沿線のまちづくりなどを進めて「おおむね5年後」の着手を目指す。
 ②需要予測や採算性などの調査も5年後にやりなおす計画
 ・・・仮にできたとして、延伸区間の開業は25年度頃になる見通し。

 着工ではなく、着手である。②にもあるように、需要予測や採算性も再調査するので、着工にならないこともある。

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 医学部の新設(県立大学医学部構想)については、先月こんな報道があった。

 当面の医師不足解消に「医学部新設ない」
 ~平野文科相(2012/9/13)

 平野博文・文部科学相(当時)は(9月)11日の閣議後記者会見で、地域偏在による当面の医師不足解消策について、
 ①医学部の新設はしない。
 ②育児などで現場を離れている女性医師を復職させる。
 ③医学生の教育体制が整っている大学医学部などの定員を増やす。

 埼玉県立大学がどうこうではない。医学部を新たに作ることはということになる。もちろん、医学科のある大学の新設もなしである。

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 いずれも埼玉県、さいたま市が絡むものとして、3月に考えたことだ。地下鉄は5年後まで先送り、医学部設置については、少なくとも向こう10年以上なしだろう。

 これで、よかったのではないか。

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