3月17日に書いたことに、ひとまず結論が出た。
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地下鉄の延伸については、今月に入りこんな報道があった。
地下鉄7号線延伸、事業着手5年後に延期
さいたま市発表(2012/10/2) 埼玉新聞他
地下鉄7号線(埼玉高速鉄道)の岩槻駅への延伸を巡り、さいたま市の清水勇人市長は1日、2012年度内を目標としていた事業着手の時期を延期すると発表した。
①沿線のまちづくりなどを進めて「おおむね5年後」の着手を目指す。
②需要予測や採算性などの調査も5年後にやりなおす計画
・・・仮にできたとして、延伸区間の開業は25年度頃になる見通し。
着工ではなく、着手である。②にもあるように、需要予測や採算性も再調査するので、着工にならないこともある。
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医学部の新設(県立大学医学部構想)については、先月こんな報道があった。
当面の医師不足解消に「医学部新設ない」
~平野文科相(2012/9/13)
平野博文・文部科学相(当時)は(9月)11日の閣議後記者会見で、地域偏在による当面の医師不足解消策について、
①医学部の新設はしない。
②育児などで現場を離れている女性医師を復職させる。
③医学生の教育体制が整っている大学医学部などの定員を増やす。
埼玉県立大学がどうこうではない。医学部を新たに作ることはXということになる。もちろん、医学科のある大学の新設もなしである。
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いずれも埼玉県、さいたま市が絡むものとして、3月に考えたことだ。地下鉄は5年後まで先送り、医学部設置については、少なくとも向こう10年以上なしだろう。
これで、よかったのではないか。