NHK大河、「光る君へ」を見ている。主人公のまひろ(紫式部,吉高由里子)もいいが、藤原道長(柄本佑)が予想を超えていい。
6月30日の放送では別の登場人物が目を引いた。道長の娘(長女,彰子)役の女優さん、見上愛さんである。
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6月30日放送第26回
道長は、陰陽師安倍晴明から、天変地異を治めるためには娘・彰子を入内させるしかないと進言される。
道長が彰子を一条天皇に入内させる決断までのものがたり。
見上さんは昨年「2023年の新主役100人」で、TV・劇場で見たことがないと書いた人である。
’21年末からJRAのCMに出演中。長澤まさみさん・佐々木蔵之介さんと共演している。長澤さん佐々木さんは認識していたが、もう一人は、しばらく調べずにいた。それが見上さん。その後、注目していた。
平安時代の衣装を身にまとい、彰子役を演じる彼女。ネットでも美しいと大バズリである。あらためて彼女を見て、確かに以前から言われていたことは、間違いではないと感じた。
女優さんの容姿、イメージを言い表す時に「〇〇〇〇と似ている」は禁句であり、褒め言葉にはならない。彼女はある人に似ていると言われている。パッ見の印象が、二十歳頃の小松菜奈さんにかぶるのだ。もちろん色々な媒体で見れば違うのはすぐ分かる。人に知られるきっかけとしては痛し痒しだろう。いずれにしても注目だと思う。(文中一部敬称略)