宇宙世紀0079、一年戦争の末期、地球連邦軍とジオン公国軍の戦いで、ジオン軍の攻撃を受けたサイド4のムーアが壊滅した。
生き残ったムーアの市民で構成された地球連邦軍所属のムーア同胞団が、故郷サンダーボルト宙域の奪還を決意する一方で、ジオン軍はそれに対抗してリビング・デッド師団を展開する。
ムーア同胞団のエースパイロットのイオ・フレミングと、リビング・デッド師団のエーススナイパーであるダリル・ローレンツは宿命の戦いに挑む。(映画サイトより)
まあ、見に行くよな。そう考えていました。
+++++ +++++
初日にいつものMOVIXさいたまに出向きました。午後からです。
作品としては、何か救いようのないお話しです。
1年戦争末期、サンダーボルト宙域におけるイオ・フレミングとダリル・ローレンツ2人の戦いを中心にものがたりは進みます。主要キャラクターを含めて、とにかく人がどんどん死ぬ。勝利のためならば、平時ではあり得ないことが、当然のように起こる。人類は宇宙での戦争は未経験だけど、これまでの戦争でもきっとそうだったんだろうなあと思わせることがたくさん登場します。なにか口の中が酸っぱくなる感じの作品だと思いました。
絵はとにかくきれい。
本作は1年戦争を描くもの。後継作品だけに絵がオリジナルよりも、どうしてもきれいになります。UCの時にも感じたことだけど、同じ世界(観)による映像作品に必ず起きることです。
なんとなく単純にガンダムを見るにはキツい作品。コアなファン、The Firstをリアルタイムで見た人にはいいと思いました。