2015年、北陸新幹線が長野・長野から石川・金沢まで延伸、開通すると、東京~金沢間が約2時間30分になる。そんなポスターや、市民ギャラリーの展示を金沢駅で見た。 |
そこにある2時間半という数字を、それほど驚きを感じず見ている自分がいた。でも、よくよく考えると、これはとんでもないことである。
今回の全英連石川大会に参加するため、僕は11月22日(木)1時間年休を取り、いつもより少し早く職場を出た。新幹線(17:38・大宮発)にぎりぎり間に合い、越後湯沢で乗り換え、金沢着21:23である。全部で3時間45分+である。これが新幹線が開業すると、東京~大宮間+を引けば、ほぼ2時間という計算になる。もちろんこの2時間半や、2時間も最速達列車の場合ということになるが、これはほんとにすごいことだと思う。乗る列車によっては、2時間半で東京~金沢間が移動できるのだ。
全英連の大会、次に北陸地区に来るのは2021年の以降になる。僕はもうそのころには現役教師ではない。でも、北陸新幹線が開業したら、新幹線で金沢市に、もう一度行きたいと思う。
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+越後湯沢まで新幹線、同駅から特急はくたかを使うとこの時間になる。北陸新幹線が開通すれば、大宮~高崎間は上越新幹線、そこから先は北陸新幹線である。現行ダイヤで東京~長野間の最速達列車は、「あさま505号」である。所要時間は1時間25分。これがそのまま延伸すれば、長野~金沢間が2時間ちょっとという計算になる。
東北新幹線が新青森まで開業した時にも考えたこと(2010.04.22、「どっちが、便利かなぁ...」)だが、これで、羽田空港~小松空港の便数が影響を受けることは、間違いないだろう。
+東京~大宮間は25分である。上野通過の場合、23分の列車もある。
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去年も似たようなことを考えている。
2011.12.02、「大宮から金沢まで」