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自発書簡への反対勢力

2007年07月16日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

 聖伝のミサの復活のために教皇様は、モートゥー・プロプリオを出された。しかしながら、革新勢力はあらゆる手を使ってこれに反対してきた。反対の口実の一つが、いわゆる「反ユダヤ」だった。しかし、これはまったくのつくり話しだった。何故なら、聖伝のミサでは聖金曜日に、ユダヤ人の回心のために祈るのだが、ローマからの情報によれば、教皇様はユダヤ教のトップのラビ(指導者)に相談したところ、自分たちはカトリックの祈りには関係無し、と回答していたからだ。しかも、今回のモートゥー・プロプリオでは聖木曜日からの3日間は聖伝ミサでの規定は例外となっているからだ。またモートゥープロプリオのニュースを聞いて最初に聖伝のミサのミサ典書を再発行に動いたのはローマのユダヤ商人だったそうだ。

 レーマン枢機卿らが自分の後ろで、このカードを切って反対したのを知り、側近の人々が驚くほど、いつも穏やかな教皇様は憤慨されたそうだ。

 聖伝のミサのカトリック教会に復活させようという教皇様のために、私たちは祈り続けよう。

カルメル山の聖母よ、我らのために祈り給え!

--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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