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2022 池袋ミネラルショー

今年はなんと身内の不幸があり、土曜日が葬儀に重なって不可能となった。ミネラルショー自体全く参加できないかもしれなかったが、なんとか日曜日に行けた。良いものが買われた後なのは仕方がない。



特別展はペルム紀で、メガネウラなどの昆虫、色々な魚類、両生類、爬虫類が主役だった。アクチノドンという両生類の記載された文献。



カプトリヌス。頭以外の全身骨格かな。



詳しくないがフランスのディメトロドンは頭が小さめなのか。頭骨はないようだが頚椎が小さいから確かにこのくらいになるのだろう。番号がついているのが発見された骨か。



Zoicには、スピノサウルスやカルカロドントサウルスの頚椎とともに、「ルゴプスの仙椎」があった。カルカロの環椎は迷ったが買わなかった。またモロッコやニジェールに続いてアルジェリアに新たな化石産地が見つかったらしい。その「クリプトプスの歯」があった。



クラウディオサウルスの全身化石。こんなに完全な形で発見されたのかと訊いたところ、これはいわゆる産状風にアレンジしたもので、オリジナルはノジュールの中にあったが、わかりやすくプレートに配置したもの。よってポーズは変わっている。しかし頚椎と尾椎の前方以外は保存されているので、ほとんど完全な全身骨格ではあるという。



エルドニアが一番パワーがあり、ブースから動けなくなった。未記載の翼竜、こういうものを見られるのがミネラルショーの醍醐味ですね。



3Dプリンターのレプリカは、ダスプレトなんとかいう別の会社?の製品らしい。トリケラトプスの幼体は売約済み(パレオのN川さん)。ホモテリウムやメガンテレオンなどサーベルタイガーも4種類くらいある。



ティラノ幼体の頭骨から頚椎、胸部まで12万。これの元の標本はどういうものなんだろう。よく見ると積層の線があり、烏口骨あたりは年輪のように見えるが、全体が良いから買うでしょう。もし初日に見ていたら買ったかもしれない。



タルボサウルス亜成体頭骨20万。眼窩の形が四角形なのがちょっと違和感あるか。このくらいの大きさなら後眼窩骨の眼窩下突起がもう少しあってもいいような気もするが、このくらいなのか。そのほか恐鳥類や鰭竜類、ルゴプスの頭骨、さらにティラノサウルス幼体の頭骨5万円(売約済みN川さん)、ディロフォサウルス頭骨もあった。



米国George Heslep、ベルギーのRoland Juvyns 、ドイツのKrautworst Natursteinも復活していた。イタリアのTrillobite design のお兄さんとも会えた。イタリアの海生爬虫類セルピアノサウルス模型。中国のケイチョウサウルスと近縁らしい。



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