「螢」(旧字体)は「火」をふたつ並べ、その下に「虫」と書く。「火」が表しているのは松明。
ホタルが飛び交う様子を、火の粉が飛び散る姿にたとえてあるという。
だが、ホタルの飛翔はきまぐれだ。
「腐草蛍と為る」
七十二候の一つ、大暑の候。草がかれたところからホタルの成虫がでてくることをいう。
ゲンジボタルは、同期点滅することで有名だ。
初めはばらばらな周期で明滅しているホタルは、周囲とコミュニケーションしつつ明滅の周期を変えていくうちに、すべてのホタルの明滅の周期が一緒になる。
同期して光ることで、メスに見つけてもらいやすくする、そしてメスを見つけやすくする利点がある。
つまり、オスからメスへの合図のために光を点滅させている。
一方、幼虫のホタルだろうか、地面や草の陰であまり点滅しない個体も見つかる。気になってずっと見ていると、やがて川に落下し、光ったまま流されていった。
現実の世界では思うように生きられないわが身ながら、体から魂を抜け出して、ホタルと自由に遊ばせてみようと思う。
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下町でもう15年以上も続いているタイ・ベトナム料理レストラン。
新仲見世からすぐの店。
ランチメニューのひとつ、本日のカレー(マッサマン)とパッタイのハーフセットを。
アレコレと食べたい食いしん坊なので、このメニューはかなり嬉しい。
小さいステンレスの茶器でハス茶を出してくれるのも。。
たぶんタイ人と思われるお姉さんが辛さを調味料で調整するよう、かたことの日本語で教えてくれる。
パッタイは、モチっとした平打ち麺に甘酸っぱいソースがからんでおいしい。タイの個性が立っているのにあまり辛くないのがいいところ。
パッタイは第二次世界大戦中に政府主導で生まれたニューフェイスのタイフード。名前の由来は「シャム」という国名を「タイ」に変える際、国民食として広めるために、料理に国名を使ったというのが有力のよう。
タイの人々は、麺類を食べるときに自分の好みに味付けする。この店も調味料4点セットがサーブされるので、自分の好みの味付けにできる。
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サクラの頃に飲んだ、モンペリエ(南フランス)近郊のスパークリングワイン。
サクラの花びらのような華やかな淡いピンク。ほんのりとした甘さ。
ドメーヌ・リステル社は南仏モンペリエ近郊の地中海沿岸にあるワイナリー。
モンペリエといえば、「ボンヌフの恋人」って映画を思い出すけど、調べてみたら、実際はさらに西のタルテュギエールという町だった。
天涯孤独で不眠症の大道芸人の青年と、失恋の痛手と失明の危機のため家出した女画学生とのラブストーリー。
パリで最も古く美しいポンヌフ橋で撮影する予定だったが、撮影延期のため許可が切れてしまい、セットを巨額を投じて建設。資金難に見舞われながらも3年の歳月をかけて完成させた映画。
その巨大なセットがいまも先のロケ地にあるという。
「タイタニック」で有名な夜明けの船のへさきのラブシーンは、この映画の影響を受けたといわれている。こんなに美しい映画はないとおもった。
青年が犬のまねをして女画学生を舐める。どのシーンを切り取っても絵になる映画だった。
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この日の浅草ロックは「ストリート彫像祭」。
たくさんの銅像・人形たちが下町浅草を不思議でシュールな世界へと変えていた。
帽子とかにお金を入れると、動いてくれたりする。
この人お金入れたらどんな動きするんだろうってわくわくしてしまう。
宇宙飛行士の衣装の人は、まるで重力を無視した動き。
人気で大勢の観客が集まっていた。
んで、それぞれ、お帰りになるときは、それぞれのコスチュームのまま、下町の通りを歩いていくわけだが、あんまり違和感がなかったりする。浅草になじんでるんだね。
さて、金や銀ペイントの人たち。電車に乗るときはどうするんだろう。
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富山市内の飲み屋さんで食事をしたらお土産にいただいたせんべい。
変に調味料とか使わずに、白エビのほのかな香りを活かした一品。
中国のシャーペン (えびせん) 龍蝦片を思わせる味。
あの北京ダッグやエビチリなどに添えられて出てくるやつ。揚げたてに塩を振って、そのままでもビールに合う。
子供のころから丸焼きのエビせんべいとかタコせんべいとか不思議だった。
なんでエビやタコ、イカがぺったんこのせんべいになるのか。。
イイダコのような小さなタコに片栗粉をまぶして、プレス機で焼き上げるわけだ。
そういえば、東京ソラマチの海鮮せんべいが「その 発想はなかった」と外国人に人気という。
お店の女性がかわいいから?とか思ってたが、実は制作過程が 屋台のように、外から見る事ができるため、これも人気の秘密なのかもしれない 。
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